経済東芝、携帯電話から撤退 「富士通東芝」の保有全株を富士通に譲渡2012.4.2 17:09

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東芝、携帯電話から撤退 「富士通東芝」の保有全株を富士通に譲渡

2012.4.2 17:09

 富士通は2日、携帯電話子会社「富士通東芝モバイルコミュニケーションズ」について、東芝が持つ19・9%の株式を取得し、完全子会社の「富士通モバイルコミュニケーションズ」として再出発したと発表した。取得額は非公表。東芝は携帯電話事業から完全撤退した。

 富士通東芝は、2010年10月に両社の携帯電話事業を統合して発足し、主にKDDI(au)向け端末を開発、販売してきた。一方、NTTドコモ向けは富士通本体が手がけている。完全子会社化後も、当面は二本立ての開発体制を変更しない方針。

 また東芝から引き継いだ「REGZA Phone(レグザフォン)」のブランド名も、富士通の「ARROWS(アローズ)」ブランドと併存させる。

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