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コース代表メッセージ
   本コースでは作曲から録音、ミックス、音源までの全ての流れに、更に映像を加えた総合的な音楽創作を学べます。現役で活躍している作曲家やエンジニアの講義が週一であるのも魅力です。
 プロの現場で使用されているスコアを見るチャンスもあり、学生を短時間で成長させる事が出来ます。作曲については、ポップスや映画音楽をプロとして通用するレベルまで効率よく学ぶための万全なカリキュラムを組んであります。これだけの内容を学べる大学は他にないでしょう。学生一人ひとりの資質を見極め、その才能と将来性を考えながら指導する事を柱としています。
渡辺俊幸先生
渡辺俊幸先生
コース紹介 コース概要
コースの理念・モットー
「音楽・音響デザインコース」は、音楽制作における工程のすべてを担う”サウンド・クリエイター”を育成します。
これまでの音楽制作は、作曲、編曲、録音、宣伝など、分業が原則でしたが、現在では全ての工程をひとりで行うことも珍しくありません。ですから、作曲家といっても譜面が書けるだけでは充分とは言えないのです。
あるいは、レコーディング・エンジニアにおいても、その技術だけでなく、目的に応じた音楽的な処理が出来る、ディレクター的な素養も必要とされています。このように、音楽の制作をスタートし、最終的な音、あるいは何らかのメディアの定着まで責任を持つことが、”サウンド・クリエイター”としての役割となります。
したがって、本コースにおいてどの分野を専門に据えたとしても、個々に比重は異なりますが、すべてを学ぶ必要があります。
しかし、すべてを専門的に同時に学ぶことは不可能です。ですから、本コースでは、学生の指向に合わせて得意な分野、あるいは興味のある分野から専門的に学んでいただけるように工夫されています。
何を学ぶ所か、何を学べるか
音楽・音響デザインコース"

何を目指すのか、何になれるのか
刻々と変化する社会のニーズに、柔軟に対応できる技術力、センスを兼ね備えた人材の育成を目指します。
将来の活躍の場:ゲーム音楽クリエイター、レコーディング・エンジニア、PAエンジニア、音楽制作会社(作曲・編曲)
どんな学生を求めるか
4年間という限られた期間を、意欲的に学習や活動が維持できる学生を求めます。
また、基礎的な音楽的能力を有し、音に対する探求心や興味を持っていることが大切です。

コース紹介 コースの特色
本コースでは、現代の音楽制作に必須であるコンピューターを中心に、作編曲、録音、音響、あるいは映像に至るまで、ミュージッククリエイターとして必要な知識を幅広く提供しています。ただし、すべての分野でエキスパートを目指すのは容易ではないため、まずは自分の一番興味のある分野をしっかりと学ぶ事が大切です。豊富なカリキュラムは、充実した施設において、短期間で成果を上げるように工夫されています。また、現役の作編曲家【山下 康介】氏(代表作『TVドラマ 花より男子』他)による「ストリングス&ブラスセクション・ライティング」、【栗山 和樹】氏(代表作『NHK大河ドラマ 北条時宗』他)の「オーケストラ・ライティング」等は、週1回の通年授業が組まれており、市販の理論書では得ることの出来ない実践的な技術、知識の習得が可能です。録音・PAエンジニアのための授業は、プロの現場でも使用されている機材を使用して行われ、学んだ技術は実際の現場で直ぐに役立てることが出来ます。

教員からのメッセージ
奥 慶一 先生 栗山 和樹 先生
奥 慶一 先生   「サウンド・デザイン」の起源がもし舞台の効果音であったとするならばすでに二千年以上の歴史があると言えるでしょう。音楽も同じように長い人類の歴史と共に変化しつつ継承されてきました。
  テクノロジの普及は目覚ましく、今ではパソコンさえ使えば誰でも音楽、映像を作れる時代になりました。
  こういう時代にあって若い人達は何をするべきか。私はその一つは「歴史に学ぶ」ことであると思います。新しいものを作り出すためには古いものに学ばなければなりません。
  私の使命はただ一つ、皆さんが学びの道に迷いそうになった時の良きガイドであることだと思っています。
栗山 和樹 先生   「映画音楽技法」と「オーケストラ・ライテイング」のクラスを担当しています。
両クラスともに、今までの現場で積み重ねてきた私の体験、仕事で得た素材を使用してクラスをすすめています。
  「オーケストラ・ライテイング」で使用している教室には、一人一台ずつのコンピュータ、シンセサイザが配置されていますので、学生は授業でとりあげる内容をコンピュータでシミュレーションし、常に「音」を体験しながら勉強をすすめています。
  クラスは3年生、4年生の混合クラスで、これからの音楽活動での必要性から、学生、みんなが非常に熱心に課題の実施など、学習にむきあってくれています。
深田 晃 先生 山下 康介 先生
深田 晃 先生   現代の音楽制作はコンピュータをはじめ様々なテクノロジーが用いられ、それらを柔軟に使いこなすエンジニア力が求められています。
一方、作曲・編曲、録音・ミックス、という音楽・音響作品を制作する目的は音楽的・音響的メッセージを人々に伝えていくことであり、「人と人とのコミュニケーション」力が最も重要です。音楽・音響デザインでは音楽表現に必要な作・編曲手法、エンジニアリング手法を両軸に「人に伝える、人の気持ちを動かす」表現力を伸ばしていきたいと考えています。そのために必要なテクニックやコミュニケーション手法については全て伝えていきます。一緒に楽しみながら、しかし真摯に学んで欲しいと思います。
山下 康介 先生   昨今では作曲や録音といったような、少し前まではプロフェッショナルの人間にしか縁がなかったようなことも、その気になれば誰でもチャレンジ出来る、より身近な存在になりつつあると感じています。そうしたことは非常に好ましいことであるし、誰にでも様々なチャンスの裾野が広がっていると思います。
  そんな時代ですから、それに見合った学習が必要です。この音楽・音響デザインコースにおいては、そういった時代のニーズに合ったカリキュラムが多く存在します。あとは、学生自身がいかにそれらを選択し、また大学生活においてどのように時間を過ごすか、といったことが大事だと思います。将来の夢に向けて、大きな可能性が詰まっているコースです。
前田 康徳 先生 菅原 サトル 先生
前田 康徳 先生   音楽に関わる現代のミュージッククリエイターは、以前のように譜面を書くだけでは難しくなってきました。音楽的なアイディアを最終的に耳で聴くことが出来るように制作が必要になってきたらです。そこには少なからずエンジニア的な要素も含まれ、非常に広範囲なスキルが要求されます。4年間という限られた期間で、その全てを効率的に学ぶ環境がここにはあります。
  また、実社会での活躍を考慮しますと、音楽がクリエイトできるだけでは不十分といえます。人と人とのコミュニケーションが必ず介在する音楽制作において、コミュニケーション能力はとても重要な要素です。音楽制作能力に秀でていても、この能力が乏しければ活躍の場は広がりません。このような音楽制作技術以外に必要な能力は、普段の大学生活やイベントへの取り組みによって培われることでしょう。そして、音楽を通じて人間的にも成長することを願っております。
菅原 サトル 先生  本コースの魅力は、現在進行形で商業音楽を作る仕事をされている先生方の考え方に触れることができることです。先生によっては、専門も考え方もまったく違うかもしれません。学生もそれぞれ目指す方向が違っていて当然で、どう触発されるかを自分で選び取っていくことも大切でしょう。
 職業音楽家としては、クライアントのニーズに幅広く対応できる柔軟性と知識、視野の広さが求められ、表現者であるためには、他にない独自の発想を持つことが重要です。どこから切り開いていくか、ルールはありませんが、私からの提案としては、まずは既存の音楽の成り立ちから学ぶことが多くあるということ。既存の音楽をある程度模倣する技術を十分に持った上で一度それを否定して、奇想天外な組み合わせを考えることからオリジナリティが生まれてくるように思います。同時に、万人の心を打つ普遍性にも配慮しなくてはなりません。実験性と普遍性を両立させることを目指せば、音楽家としての未来は明るいでしょう。もう一つ、インターナショナルな視点を持つことはこれからますます重要になっていくでしょう。
 音楽は人の心を動かす仕事なので、必ず背後には何らかの哲学やメッセージがあります。最終的には、自己や他者をどう理解するか、時代をどう読み解くかという洞察力を磨くことも大切と考えています。
学生からのメッセージ
田坂 友  
田坂 友   作曲したいと思ったのは高2の音楽の授業。最初に作曲したのはテクノで、今聞くと恥ずかしくて…。今みたいに曲がスラスラ出てくるまでは本当に悩みました。家で作曲が進まない時は、気分転換にイヤホンで音楽を聞きながら散歩や買い物をすると、それでインスピレーションを受け、またやる気が出てくるんです。自分が作曲した曲を、他のコースの方が演奏してくれることもあります。あと2年でオーケストラ等の曲を書いて、生演奏をしてもらって、録音してとっておきたいですね。高い意識をもって4年間を充実させれば、良い巡り合わせの多い大学です。    


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