＜菜々緒（モデル）＞

　このところ、バラエティー番組でよく見かける。テレビ東京の「くだまき八兵衛Ｘ」のレギュラーを務めているほか、「サンデー・ジャポン」（ＴＢＳ）、「踊る！さんま御殿！！」（日本テレビ）などに出演している。いったい、この美女は何者なのか。
　本来はモデルで、女性誌「ＧＩＮＧＥＲ」（幻冬舎）の専属モデルだ。この１２日に、渋谷で行われたイベント「Ｓｈｉｂｕｙａ１０９　Ｇｉｒｌｓ　Ｆｅｓｔｉｖａｌ　２０１２」にも参加。身長１７２センチ、Ｂ８０・Ｗ５７・Ｈ８３、９頭身という抜群のスタイルを披露した。
「菜々緒さんはとにかく脚が長いんです。スタイルの良さは遺伝かと思ったら、そうではない。父親は身長１７７センチ、母親は１５８センチと一般的。子供の頃、毎日、牛乳を２リットル飲み、夜９時就寝、朝７時起床という規則正しい生活を送り、高校時代は毎日片道３０分の自転車通学をしていたら、スタイルが良くなったんだそうですよ」（雑誌記者）
　しかし、スタイル抜群なのはモデルなら当たり前。菜々緒の知名度を上げ、露出度に拍車をかけたのは、１８歳上のミュージシャン・西川貴教（Ｔ．Ｍ．Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ）との交際報道だ。
　２人は西川のラジオ番組での共演をきっかけに、２０１０年の終わり頃から交際をスタート。１１年７月、写真週刊誌「ＦＲＩＤＡＹ」（講談社）にスッパ抜かれた。「ＦＲＩＤＡＹ」には２人が東京・恵比寿でデートする写真を掲載され、仲良く手をつなぎながら西川のマンションに入った、と報じられた。
　菜々緒は西川との交際を認め、交際発覚後は「年内の結婚もあるかもしれない」などとオープンにコメント。注目度を上げた。
「菜々緒チャンのほうが西川クンより１０センチ以上背が高いのですが、菜々緒チャンは細身で、母性本能をくすぐるオトコが好きなので、西川クンはまさにタイプなんです。身長差は気にしていません。西川クンのファンは菜々緒チャンが交際についてオープンに語るのを歓迎していませんが、裏表なくストレートに発言するのが菜々緒チャンの魅力。バラエティーでも、ズバズバものを言うので注目されました。キレイなルックスなのに気取らないところがイイんです」（芸能ライター）
　１９８８年１０月２８日、埼玉県大宮市（現・さいたま市大宮区）で両親、１歳上の兄の４人家族に生まれた。本名・荒井菜々緒。美しいストレートヘアの印象が強いが、実はくせ毛だ。
　性同一性障害の人気モデル・佐藤かよは、幼稚園の頃、毎日のように一緒に遊んだ幼なじみ。デビュー後に再会し、親しくしている。
　菜々緒は“エビちゃん”こと蛯原友里に憧れ、モデルを目指した。浦和学院高校１年の０４年、“ミスセブンティーン”に応募。最終選考で落選したが、高校２年に進級後、スカウトされた。
　共立女子大学進学後の０９年、芸名を“菜々緒”に変更し、本格的に芸能活動を開始。レースクイーンや格闘技団体「戦極」のラウンドガール、バラエティー「バニラ気分！」（フジテレビ）のアシスタントなどを務めた。
　趣味は釣り。特技は書道や肩もみ。ハデなルックスからは意外だ。男の好みに始まり、意外性が菜々緒の最大の魅力かも！？