3党修正協議が合意 民主、週明け了承手続き民主、自民、公明3党の実務者は15日夜、消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案の修正で合意した。これにより野田佳彦首相が政治生命を懸ける消費税増税へ前進した。首相は21日の国会会期末までの衆院採決・可決を目指し、20日にも自民党の谷垣禎一総裁と党首会談し、協力を要請する構えだ。会期延長も検討する。一方、民主党内では小沢一郎元代表らが増税への反発を強めており、党分裂の恐れもはらんでいる。 自民党は法案成立に協力する見返りに早期の衆院解散・総選挙を求めてきた経緯があり、首相が応じるかが焦点だ。 【共同通信】
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