2012年06月14日

京都精華大学第2回オープンキャンパスが開かれました

 6月9日(土)、10日(日)の両日、京都精華大学で、今年度に入って2回目のオープンキャンパスが開催されました。

 ぼくは前日の8日(金)からキャンパスに入り、会場設営の準備を担当。ふだんの運動不足がたたって、前日から早くも筋肉痛状態となりました(;_;)。

 9日は、朝から高校生を中心とする多数の受験希望者が、たくさんストーリーマンガコース、ギャグマンガコースとの共同説明ブースを訪問してくれて、熱心に質問してくれました。中には『あらし』の読者だったという付き添いのお父さまもいて、お子さんそっちのけで握手などされてしまいました(^_^)。

 午後は、ストーリーマンガコースの竹宮惠子先生の講演会があり、やはり来年からキャラクターデザインコースの教員になる村田蓮爾先生のライブペイントのデモがありました。受験相談を担当している関係で、竹宮先生の講演は聴けませんでした(残念)。でも、村田先生のライブペイントは、キャラクターデザインコースの教員紹介もあったので、会場でじっくり拝見&拝聴することができました。

 Mac miniと液晶タブレットのセットを使い、ペンタブレット1本で可愛い少女が生み出されていく過程は、見ていて飽きることがありませんでした。こちらはステージ上にいたため、振り返って画像が投影されたスクリーンを見るかたちになり、首がイテテになりましたが、それでも大満足のイベントでありました。ライブペイントの最中は、自分が同じ教員になることなど忘れ、はあ~とため息をつきながら、ただ見つめるばかり。こちらも絵の勉強をしたくなりました。

 10日は、午前中に、数十名の受験希望者を対象にしたワークショップを担当。内容は、小説の文章を読んでもらい、その「さし絵」を描いてもらうというもの。8月におこなわれるAO入試の内容に準じた模擬授業でした。人数が多かったため、完成したさし絵の個別講評は午後に。あわただしい昼食の後、ストーリーマンガ学科の学生にも手伝ってもらいながら、どうしたら作品が良くなるかをアドバイスしていきました。

 予想以上に多くの受験希望者が集まってくれたおかげで、講評と受験相談も充実したものになりました。ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。

 次のオープンキャンパスは7月28日(土)、29日(日)の両日。AO入試前の最後のオープンキャンパスになりますが、キャラクターデザインコースでは、最終AO対策になりそうなワークショップを用意して、皆さんをお待ちしています。

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Posted by すがやみつる/菅谷充 at 22:32キャンパスライフ

2012年06月07日

6/9-10、京都精華大学オープンキャンパスのご案内

「村田蓮爾の世界」パネル 京都精華大学では、6月9日(土)~10日(日)の両日、今年2回目のオープンキャンパスが開催されます。すがやが所属するマンガ学部では、ストーリーマンガコースの竹宮惠子先生が「ストーリーマンガのキャラクター演出法」[9日のみ、13:00~14:00]、2013年新設のキャラクターデザインコースの村田蓮爾先生が「村田蓮爾のイラスト講義」[9日のみ、14:30~16:00]をおこないます(「村田蓮爾のイラスト講義」は、キャラクターデザインコースの受付で整理券を発行。オープンキャンパス参加者が優先)。

 村田先生のイラスト講義は、Macとタブレットを使ったライブペイントになります。村田ワールドが、どのように生まれてくるのか、目の前で見ることができます。村田ファンの受験生の方、ぜひ、おこしやす!

 すがやは10日(日)に、キャラクターデザインコースのワークショップ「AO入試を模擬体験『小説のさし絵を描こう!』」[10:30~12:30](※途中参加不可)を担当します。

 その他、京都精華大学のオープンキャンパスについての詳細は、以下の専用Webサイトをご覧ください。京都精華大学マンガ学部各コースの受験を希望するたくさんの方のおいでをお待ちしています。

京都精華大学オープンキャンパス2012 6月9~10日

  

Posted by すがやみつる/菅谷充 at 22:17京都精華大学

2012年06月07日

メチャ忙しいマンガ家教員

 もう連日、時間に追われて、ハフハフしています。

 今月に入ってからのスケジュールは、

2日(土)、郷里の静岡県富士市で中学の同期会。二次会まで参加した後は、ホテルで原稿。

3日(日)、午前中に京都に移動し、午後から京都国際マンガミュージアムで開かれていた「<マンガ・ワールズ>-サブカルチャー、日本、ジャパノロジー」の最終セッションに参加。終了後は、明治大学国際日本学部の藤本由香里さんや若い研究者(ほとんどが女性)と烏丸御池の居酒屋で懇親会。一次会だけで解散し、ホテルに戻ったとたん、睡眠不足のためバタングー。

 それにつけても、今日のマンガミュージアムでのオタク論議には、あれこれ口を挟みたいこともあった。たぶん、中森明夫氏以前のオタク状況を少なからず体験したり、かすったり、見聞しているせいだ。

4日(月)、2年生向けの「原作実習」の授業。学期末までに学園をテーマにした30Pのマンガの原作を仕上げるのがノルマ。全員の途中経過をひとりずつ確認し、アイデア出しを手伝ったり、背中を押したり。授業の後は、京都精華大学大学院の教室で開催されていた昨日のマンガミュージアムのシンポの続きともいうべき分科会に、少しだけ参加。アジア各国からの研究者のほか、国内のマンガ研究者や当大学大学院、他大学大学院の理論系学生の顔もたくさん。終了後、そちらの打ち上げに誘われたが、夕方から入試関連とオープンキャンパスについての会議があるため断念。終了後、スクールバスで国際会館に着いたら、大学の先生と遭遇して立ち話。そこに「あ、すがやさん」の声。早稲田のゼミの後輩が偶然にも通りかかり、一緒に夕食をとることに。ホテルでコンビニ弁当を食べるつもりだったので、ちょっと救われた(笑)。

5日(火)、3年生向けの「原作実習」の授業。学期末までに「食」をテーマにした30Pのマンガ原作を完成させるのがノルマ。作品を掲載する想定雑誌は「コロコロコミック」や「ちゃお」から青年誌、同性愛雑誌と多種多彩。当然、マンガの内容も、ふつうのストーリーマンガからエッセイマンガまで、こちらも多種多彩で、バラエティに富んでいるところがおもしろい。

 ぼくは、大学から大学院を通じて、教育工学分野の授業でPSI(Personalized Systems of Instruction)という教育方法を学び、大学院の修論でもPSIを採用した研究を実施した。これは、「個別化教授システム」と訳されるとおり、生徒・学生の能力に応じて独習ベースの異なる教材を与え、プロクターというコーチ役のサポートのもと、授業を進めていくもので、アメリカで実施された授業では高い効果があったことが証明されている。

 全員が同じことを学び、その知識を共有していく正規分布的な学びの場と違い、教員は、学生全員と向かい合い、1対1で打ち合わせをする必要がある。大変だけれど、いろんな個性があって面白い。早稲田大学人間科学部eスクールの場合も、学生は、年齢から職業まで千差万別で、実にバラエティに富んでいた。これからの大学は、こんなダイバーシティな学びが、当たり前になり、主流になっていくはずだ。

 6日(水)は、午前に会議、前学部長の竹宮惠子先生たちと昼食をとり、午後、また会議。夕刻、新幹線で東京駅に着くと、「あ、すがやさん」の声。早稲田大学人間科学部eスクールのゼミ同期生で、これから出張に出かけるところだとのこと。あちこちでゼミ生に遭遇するなあ。帰宅後は、来週のマンガ研究に関する発表のための資料をパワポでまとめる。

 7日(木)、本日は、来週、早稲田大学で講師を担当する研修用のスライドの修正作業。

 いくつもの仕事が並行して動いているので、油断すると、すぐに混乱してしまう。マンガ家のときよりも忙しい毎日がつづいているんです……。

  

Posted by すがやみつる/菅谷充 at 12:01その他