1974年、北海道帯広市生まれ。
大阪芸術大学の卒業制作『鬼畜大宴会』が第20回ぴあフィルムフェスティバルにて準グランプリ、第28回イタリア・タオルミナ国際映画祭グランプリを受賞。第48回ベルリン国際映画祭パノラマ部門正式招待他、10カ国以上の国際映画祭に招待される。
その後、『空の穴』、『アンテナ』、『青春☆金属バット』、『フリージア』、『ノン子36歳(家事手伝い)』『海炭市叙景』など次々と話題作を発表。国内はもとより常に世界から注目されている実力派若手監督の一人である。
1970年1月9日生まれ、広島県出身。
87年、高校在学中に漫画家デビュー。88年に連載開始した故郷・広島を舞台に繰り広げられる不良漫画「BADBOYS」が大ヒット。OVAアニメや実写映画化されるなど各方面から高い評価を受ける。以降、「グレアー」「莫逆家族」「女神の鬼」「KIPPO」と人気話題作を連発。熱き男たちのバイブルとして、ド迫力のアクションと友情物語を描いたアウトロー作品が、幅広い層からの絶大な支持を集める。
1997年、京都で結成。
TAKUMA、NAOKI、KOUICHIによるバンド。2001年4月1stシングル「april fool」でデビュー。シンプルな3ピースバンドでありながら、その音楽性は、ROCK、PUNK、HEAVY METAL、REGGAE、HIP HOP、GUITAR POP、BOSSA NOVA等のジャンルを取り入れ、幅広い独自のものを確立。
年間100本近い精力的なライブも、その迫力あるパフォーマンス、人間味溢れる、深いメッセージが込められた歌詞、笑顔を誘い出すキャラクターで常に話題を振りまいている。
さらにアメリカ、韓国、台湾でもライブを行い、音楽の力で国境を越える事ができる日本では数少ないバンドである。
主題歌「コハクノソラ」は、彼らが作品を見て感動、監督と14時間飲み明かし生まれた。エンディングにふさわしい名曲となっている。
1975年、和歌山県生まれ。大阪大学芸術学部映像学科卒業。
97年に卒業制作として初の16mm長編作品『浪漫ポルノ』(脚本・監督)を発表。一方で熊切和嘉監督作品『鬼畜大宴会』(97)に協力。その後、同大学院へ進学し、在学中に『悲しくなるほど不実な夜空に』(00)(脚本・監督)を発表。
同作は、第18回トリノ国際映画祭正式出品、TOKYO FILMeX 2000コンペティション部門へ出品される。以降、『アンテナ』(03)、『揮発性の女』(04)、『青春☆金属バット』(06)、『フリージア』(07)、『ノン子36歳(家事手伝い) 』(08)、『海炭市叙景』(10)などの熊切和嘉監督作品の脚本を務め、脚本家として活躍。その他の脚本を担当した映画作品に『転生』(06)、『病葉流れて』(07)、『初恋 夏の記憶』(08)、ドラマ作品に「トンスラ」(NTV/08)第10話など。
また、アニメ「ミチコとハッチン」(CX/08)の22話全ての脚本を務める。公開待機作に、映画『夏の終わり』(13年公開)(監督:熊切和嘉、原作:瀬戸内寂聴)などがある。