広島電鉄サービス向上計画

電車サービス向上計画

今後の計画

新型低床車両ラッピング(平成25年1月より)
 1001号  1002号


 新型低床車両はデビュー前までラッピング電車として走行します。
 平成25年2月14日デビュー予定の新型低床車両2両(1001号,1002号)について、平成25年1月初旬より順次搬入し、営業運転に向け準備走行を行いますが、デビューまでの間、この2両はフルラッピングし、走行します。

1. 走行期間 搬入後からデビュー前日(2月13日)まで
     ・1001号 1月初旬搬入予定
     ・1002号 1月末搬入予定
2. その他
  新型低床車両のデビューに合わせて、株式会社アンデルセンと電車をモチーフにした商品について、共同開発を行います。
     ・商 品     クッキー、パン等
     ・販売開始日 2月14日
      >>>詳しくはこちら

電車運行情報提供システム(平成25年3月上旬完了予定)
位置情報表示画面(パソコン画面) 携帯電話表示画面


 主な特徴
 電車ロケーションシステムの情報から、各電停・駅における全車両の電車到着予測時間を、パソコンや携帯端末に配信するシステムで、お客様に便利になります。低床車両をご利用するお客様に対しては、低床車両のみ配信も可能です。
 平成23年度に市内線おける運用を開始しており、平成24年度に宮島線に対応する予定です。

 製作期間(宮島線) : 平成24年10月下旬〜平成25年3月上旬完了予定

ロケーションシステムの高度化 (平成25年3月上旬 完了予定)
現状のロケーションシステム

電車の接近のみ表示

車種表記

英語表記

到着時間表記
 主な改良点
 現状のロケーションシステムでは、表示出来なかった行先の名称と号線を表示するとともに、 「到着時間」「電車の種類」「英語表記」の表示を定期的に繰り返し、初めての利用者にも分かりやすくなります。
 新ロケーション表示器設置箇所
実施済
(9電停、他1箇所)
・平成19年度
・平成21年度
・平成22年度
八丁堀、紙屋町東、紙屋町西、原爆ドーム前、土橋
市役所前、皆実町六丁目(宇品線)、紙屋町シャレオ(地下街中央広場)
十日市町(本線)、皆実町六丁目(比治山線)
計画
(3電停、5駅)
・平成24年度 本通、広電本社前、宇品二丁目
商工センター入口、広電五日市、楽々園、廿日市市役所前、JA広島病院前、広電廿日市
工事期間 : 平成24年8月1日〜平成25年3月上旬完了予定

江波線 舟入川口町電停の改良 (平成25年3月下旬 完成予定)

※本電停は、当初のサービス向上計画にありませんでしたが、ご利用者の声により実施するものです
 電停の主な改良点
ホーム幅 上り 1.30m → 1.45m 0.15m広くなります。
下り 1.00m → 1.15m 0.15m広くなります。
上屋延長 上り 4.32m → 30.00m 約25m広くなります。
下り 4.32m → 25.50m 約21m広くなります。

>>詳しくはこちら

実施状況

宇品線本通電停について(平成24年12月20日 完成)

 本通電停のリニューアルは、広島県警の協力を得て、国土交通省と当社との共同事業として、平成24年9月から工事を行っておりましたが、このほど完成しました。
 当電停は、ラッシュ時等多客時に、お客様が電停からあふれることも少なからずあり、安全上の懸念がありました。このため、ホームの有効幅員を0.3m拡げ1.6mに、ホームの有効長を5.6m長くし37.5mに改修し、上屋については21.6m増設し36.0mにしたことで雨の日に傘をささずにお待ちいただける等、安全性の向上を図りました。さらに、スロープ部においては勾配(5%)をなだらかにすることで、ご高齢な方や障害のある方、ベビーカー等で利用の方々も利用し易くするように、電停のバリアフリー化を図りました。
 尚、上屋の腰パネル部分には当社の代表的な電車を紹介するボードを設置しました。


宇品線 広電本社前電停(トランヴェールエクスプレス)の一部改良について (平成24年8月27日 完成)

 広電本社前電停(トランヴェールエクスプレス)の上屋に天井を取り付け、より一層日除け効果を高めました。

改善前
改善後


レストラン電車「トランヴェール・エクスプレス」等 (平成24年7月11日 オープン)

 これまで親しまれてきたドルトムント電車をレストランに改造し、 広電本社ビルに隣接するマダムジョイ千田店の敷地内に「トランヴェール・エクスプレス」としてオープンしました。 それに合わせ、マダムジョイ千田店正面入口横へ、レストラン「ビストロ・トランヴェール」もオープンしました。
 今後、このエリアを「路面電車ヴィレッジ」と名付け、地域のランドマークとして、 また、広島の新たな観光資源として街の活性化に寄与し、 路面電車の魅力を発信する場所として充実していきたいと考えております。


トランヴェール・エクスプレス


電車車内

電車車内(LUXE)


広電本社前電停のリニューアル (平成24年7月9日 完成)

 広電本社ビルに隣接するマダムジョイ千田店の敷地内へのレストラン電車「トランヴェール・エクスプレス」のオープン(2012年7月11日)や 広電本社内への上田宗箇の茶室の再現展示(2012年11月予定)に先駆け、そのアクセスの中心となる広電本社前電停の上屋を、 景観に優れたヨーロッパの雰囲気を醸し出すデザインで整備し、電停の愛称を「トランヴェール・エクスプレス」としました。

広電本社前電停 電停名


路面電車まつりの開催 (平成24年6月10日 開催)

 広島電鉄千田車庫において「第17回路面電車まつり」を開催しました。 今年は電車開業100周年を迎えることもあり、100周年ブースを設置しパネル展示や記念グッズの販売を行いました。 当日は、おかげさまで天候にも恵まれ、過去最高の2万人のお客様にご来場いただき、盛会のうちに終了いたしました。

電車開業100周年記念コーナー 大人気のミニ電車

その他

お詫びとお願い(磁気カードリーダーについて)
 電車車内に設置している磁気カードリーダーは、一日乗車券類及び現金利用者の乗換カードとして使用しておりますが、 設置以降15年が経過しており、機器の老朽化によるトラブルが発生し、お客様へ大変ご迷惑をおかけしております。
 既に他の交通事業者では磁気カードリーダーを使用していないことから、将来的な予備品の確保や機器の代替が困難な状況であるため、 現金のお客様に対してICカード(PASPY)への転換促進を図るため電車内へのポスター掲出等を行います。
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