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強制起訴、初の有罪 河野・石井町長は即日控訴

 飲食店で女性従業員の頬に拳を押しつけたとして、検察審査会の議決に基づき、暴行罪で強制起訴された徳島県石井町長の河野俊明被告(68)に、徳島地裁(佐藤晋一郎裁判長)は8日、科料9000円の判決を言い渡した。求刑は罰金20万円。

 2009年5月の強制起訴制度導入後、対象となった7事件のうち一審判決は3件目で、有罪判決は初めて。無罪を主張していた河野町長は即日控訴した。

 これまでの2件は、検察官の不起訴理由は「嫌疑不十分」だったが、河野町長の場合は、検察官が暴行を認定しながらも犯罪が軽微なことを考慮した「起訴猶予」だった。強制起訴は対象事案を限定すべきだという声もあり、判決は制度見直しの論議にも影響を与えそうだ。

 判決によると、河野町長は09年7月9日夜、徳島市の飲食店で当時従業員だった女性(42)の右頬に軽く握った左手を押し当てる暴行を加えた。

 河野町長は傷害容疑で書類送検され、徳島地検は、暴行罪で2度起訴猶予とした。これに対し徳島検察審査会は11年12月、2度目の審査で〈1〉否認し情状は芳しくない〈2〉社会的地位は起訴判断の重要な要素だが、検察官が十分考慮したとは思われない―などの理由で「起訴すべきだ」と議決。検察官役の指定弁護士が昨年3月強制起訴した。

 佐藤裁判長は量刑理由で「被害者が受けた屈辱感は大きい」とする一方「暴行は軽微で悪質ではない」と指摘。検審が重視した社会的地位には言及しなかった。

 指定弁護士は閉廷後、記者会見で「市民感覚で起訴すべきだと判断した事件で有罪判決を得られ、それなりの意味があった」と一定の評価を示した。女性は「制度がなければ泣き寝入りだった」と話した。

 一方、河野町長は「相手の言い分だけを取り上げたでっち上げ事件の判決。これでは全国で冤罪が出る」と批判した。

(2013年2月8日21時51分  スポーツ報知)

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