韓国でレクサスがリコールを実施…「安全運転に支障」=韓国

mixiチェック このエントリーをはてなブックマークに追加

  韓国国土海洋部は27日、トヨタのレクサスで2つのモデルに製作上の欠陥が見つかったとして、2004年6月から翌年の3月までに日本から輸入した3357台を対象にリコールを実施すると発表した。韓国の複数メディアが相次いで伝えた。

■韓国・レクサス リーコルに関するその他のニュース - サーチナ・ハイライト

  リコールが実施されるのはES330が2683台とRX330が674台の計3357台。エンジンの動力を発電機とパワーハンドルに伝達するシステムに不具合があり、発電できなかったりハンドルが急に重くなったりする欠陥が見つかったという。安全運転に支障を与える可能性があるという。

  該当車両の所有者は韓国トヨタ自動車のサービスセンターで無償修理を受けられる。リコールを実施する前にすでに同様な問題で修理を行った場合には、修理代金の補償を申請できるという。

  韓国メディアは「安全運転に致命的な欠陥」「品質不良のレクサス3357台をリコール」などと相次いで報道した。関連報道の中には「日本のプライドがずたずたに」と題した記事も見られる。(編集担当:金志秀)

【関連記事・情報】
ヒュンダイが米でリコール、「米のヒュンダイたたきが本格化」=韓国(2010/09/28)
日系自動車メーカーにリコール多く、中国メーカーにリコールが少ない理由(2010/03/22)
中国から見たトヨタのリコール「メイド・イン・ジャパンは地に落ちた」(2010/02/28)
<トヨタの評判>相次ぐリコール、「神話は終わった」−中国(2009/10/27)
【仏国ブログ】相次ぐ日本車の大規模リコール、「グローバル生産の限界?」(2010/02/13)

おすすめ商品 PickUp

注目の企画