週末の朝に、さわやかなクラシック音楽をお届けする「音楽の泉」。クラシック音楽の入門番組として1949年に放送を開始、今日まで数多くの名曲を紹介してきました。柔らかな語り口に定評のある音楽学者・皆川達夫さんが、興味深いエピソードを交えながら、作品についてわかりやすく解説します。

ゆったりと流れる時間のおともに、「音楽の泉」でクラシック音楽をお楽しみください。

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解説： 皆川達夫

プロフィール

1927年生まれ、1951年東京大学文学部卒業、1953年同大学院修了、1955〜58年、1962年〜64年の2回にわたってアメリカとヨーロッパへ留学（ニューヨーク大学、フランクフルト大学、バーゼル大学）、その後もほぼ毎年ヨーロッパを訪ねて研究調査、集中審議をおこなう。1968年立教大学教授となる。1993年立教大学を定年退職、現在、立教大学名誉教授、全日本合唱センター名誉館長。中世音楽合唱団（1952年設立）主宰。
専攻は中世・ルネサンス音楽史。芸術学博士。イタリア政府よりカヴァリエーレ勲章を受ける。
著書に「合唱音楽の歴史」（全音楽譜）、「中世・ルネサンスの音楽」「バロック音楽」（講談社）、「西洋音楽史−−中世・ルネサンス」（音楽之友社）、「洋楽渡来考」（日本キリスト教団出版局）など多数。
NHKラジオでは、FMの番組「バロック音楽の楽しみ」を1985年までの20年間、解説担当。1988年からは「音楽の泉」（ラジオ第1）の解説を担当している。

　

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