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米国大統領選でイラク情勢好転が民主党を守勢に――共和党マケイン候補の攻勢

2008/02/23 07:27

 

米国大統領選挙も予想外の展開が続いています。
民主党側ではあれほど圧倒的優位を誇っていたヒラリー・クリントン候補の人気が大きく揺らぎ始めました。それに反比例する形でバラク・オバマ候補への支持が高まっています。

一方、共和党側ではジョン・マケイン候補の指名獲得の見通しは動いていません。
これまでも伝えてきたように、マケイン候補の復活はイラク情勢の好転と密接な関係があります。マケイン氏が一貫して主張してきたイラクの民主化、そのための治安回復、テロ勢力との断固たる闘争、米軍の増派による積極果敢な軍事平定作戦などが最近になって改めて肯定されるような現地の情勢の展開が続いているからです。

そしていまやこのイラク問題がこれまでとは異なる形で大統領選挙の争点になる気配となってきました。マケイン対オバマあるいはクリントンという形の政策論争が予測されるわけです。

John McCain 

こうしたイラク情勢と大統領選挙の相互のからみあいについて以下のような記事を紹介します。

米大統領選 イラク情勢好転で論点変化 強気マケイン氏…民主守勢
2008年02月21日 産経新聞 東京朝刊 国際面

 【ワシントン=古森義久】イラクでの米軍増派による治安の改善と政治面での民族和解への前進が米国内でのイラク論議を変容させ、大統領選挙での議論の構図を大きく変えそうになってきた。イラクの軍事、政治両面での情勢好転が、米国内でこれまで「イラクでの失敗」を大前提にブッシュ政権を非難してきた民主党候補を論戦での守勢に立たせ始めたといえる。

 イラク議会は2月中旬、(1)合計480億ドルにのぼる新予算案(2)10月1日をメドとする地方選挙の実施法案(3)フセイン元政権関係者などへの特赦法案-を可決した。いずれもこれまで困難とされてきた案件で、その妥結によりシーア、スンニ、クルドの各派間の和解は大幅に進むと期待されている。

 米国の共和党大統領選候補ジョン・マケイン上院議員はこの3法案の可決を受けて「民主党クリントン、オバマ両候補はなおイラクでの各派間の政治的和解がないとして早期の米軍撤退を求めているが、これら法案の可決はその和解の証しだ。イラク情勢は軍事、政治両面で好転しており、期限つきの米軍撤退はその好転を突き崩す」と民主党側を批判した。

 マケイン氏のこうした強気の発言の背後には、同氏が強力に支持したブッシュ政権のイラクへの米軍増派によって治安が大幅に改善されたという実績がある。現地の多国籍軍の発表では、昨年夏から今年1月までにイラク全土でのテロ攻撃は70%以上も減り、首都バグダッド周辺での宗派間の争いやテロ勢力による攻撃も約90%減った。

 民主党はこれに対しブッシュ政権のイラク介入自体を失敗として非難してきたため、軍事面での情勢好転はほとんど論評せず、「政治的和解が進んでいないからイラク民主化は失敗」(民主党のナンシー・ペロシ下院議長)と断じる向きが大方だった。ところが今回、その政治面でも前進があったため、民主党側は論戦で守勢に立たされた観がある。

 イラクでの政治面での前進については、ブッシュ政権のイラク政策を激しく非難してきたニューヨーク・タイムズでさえも2月14日の社説で「イラクでの(いくらかの)前進」と題し、「前進」という語にあえてかっこ付きで「いくらかの」という言葉を添えながらもそれを認めた。

 同じ民主党寄りのワシントン・ポストも13日付社説で「イラクはゆっくりとだが、激しい混乱ではなく、安定に向かって動いている」と認めた。そのうえで同社説は民主党のオバマ、クリントン両氏ともに「イラクに関して時代遅れで独断的な見解を変えようとせず、イラクの変化した情勢が両候補の早期の米軍撤退構想に修正を必要にしたことを頑迷にも認めようとしない」と痛烈に批判した。

 同社説はまた「米軍がイラク現地で成功をもたらしているちょうどその時期に、米国の国内政治に押されて期限をつけ、自動的に米軍を引き揚げようとすることは無謀であり危険だ」と論じた。

 こうした民主党寄りの大手マスコミが相次いでイラク情勢の好転を認めただけでなく、民主党候補の早期撤退論に批判を表明するに至ったことは、米国のイラク論議に大きな変化が出て、大統領選挙でのイラク論争も基礎の構図が変わってきたのだといえよう。

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2008/02/23 08:14

Commented by 花うさぎ さん

古森さん おはようございます。

この記事を産経本紙で拝見して、次のエントリーで取り上げてくれるだろうな~と思ってました。

こういう視点でズバッと記事が書けるのは恐らく全マスコミのなかでも古森さんだけでしょう。

この段階で「早期撤退論」では国民の支持を得られない筈。それにしてもクリントンさんはもうちょっと頑張って十月くらいまで粘って貰いたい。

 
 

2008/02/23 08:28

Commented by 古森義久 さん

hanausagi さん

ヒラリーさんにはできるだけ長くがんばってもらいたい、という気持ち、わかりますね。
ただし民主党の全国大会が8月末にあるので、その時点では、候補は一人に絞られてしまうと思いますが。でもいろんな予想外のことが起きますからね。

 
 

2008/02/23 10:28

Commented by starbeast さん

古森様、おはようございます。
イラク情勢の好転』とはいえ、それが『砂上の楼閣』と化すかも知れないことは当の駐留米軍司令官も認めていることでしょう。だからこそ、今軽々に『撤退』という言葉を言えないことは、マケイン候補やブッシュ大統領、それに中東各国の首脳は思っているでしょうね。
確かに『アメリカ』という国にとっては『撤退』がベストの方針かも知れませんが…ここまで混乱させた以上『正常化への道筋』をつけることがアメリカの責任でしょうね。戦火を起こした以上その火消しをちゃんと行うこと…民主党候補者もその点だけはわきまえて欲しいモノです。
そう言えば、IraqはともかくとしておいてAfghanistan・Pakistanに対しては民主党の特にオバマさんは強硬な意見を持っていたようでしたね。その点については若干心配なオバマさんです。

 
 

2008/02/23 12:49

Commented by 古森義久 さん

starbeast さん

はい、イラクのいまの治安回復が「砂上の楼閣」かもしれないという懸念はアメリカ側でも再三再四、表明されています。
ただいまの治安回復が現実であり、いまのイラクは内戦にも、国家分裂にもなっていないことも事実です。
治安の回復の試みさえ、完全に失敗したと民主党側では断言していたわけですが、それがいまの現実にはそぐわないことは明白になってきました。
そんな現実を民主党の大統領候補がどう扱っていくか、お手並み拝見というところです。

 
 

2008/02/23 18:05

Commented by koku さん

私もヒラリーさんには最後まで粘ってもらって、民主党に混乱と確執を残していってほしいと思います(笑)

イラクと戦争したのは米国ですが、しかし、その後のテロによる混乱は米軍のせいではなくて、イラクへ入ったテロリスト、イラク人テロリストで、彼らがテロをやったせいです。なにもかも米国のせいではないでしょう。日本のマスコミは米国のせいと言いたいようですが。

 
 

2008/02/24 11:24

Commented by dpal451 さん

 古森様 おはようございます。

 民主化というのは、国が民族、宗教などで分断されている国では、実現はむずかしいのが現実です。

 民主化の前には、国民の和解が必要であり、その前提として、国民全ての基本的人権と基本的自由の保証が必要と思います。

 つまり、無理やり民主化させても、その前提が保証されない限り、結局国民から信用されるとは思われないのです。

 そして、議会制民主主義というのも、ドイツでさえ、完全な民主主義の手続きの中でヒットラーの全体主義を誕生させたのです。独裁権力が民主化により生み出される危険性は常に意識されなければなりません。

 ですから、民主化の前に基本的人権と自由、さらに付け加えれば法の下の平等(イスラム圏では特に政治面への宗教介入の禁止)が根本だと思えるのです。

 このことは、実は安倍・麻生ラインの「自由と繁栄の弧」の考え方に符合しますね。

 アメリカも中途半端な撤退はより大きな困難をもたらし、アメリカの大幅な威信低下をもたらすことは間違いありません。

 マケイン氏に頑張ってもらい、麻生さんが登場し、日米が補完的に中東和平を進めることを願いたいと思います。

 
 

2008/02/24 13:41

Commented by 古森義久 さん

koku さん

イラクでの流血はテロ勢力のせいであり、米軍のせいではない――その通りですね。
こんな単純で明白なことをゆがめて伝え続ける苦労も大変だと思います。

 
 

2008/02/24 13:43

Commented by 古森義久 さん

dpal451 さん

マケイン氏と麻生太郎氏となら、きっと歩調が合うでしょうね。

 
 

2008/02/24 17:50

Commented by venom さん

古森さんのせいでも、iza!のせいでもないのでしょうが…
「公共サービス広告 by Google」というのが見えますね。

そこにPWJ - ピースウインズジャパンというNGOの広告が出てたのですが。
このNGOの代表である、大西健丞という人は芳しからぬ評判がありますね。

>PWJは平成13年度にモンゴルでの職業訓練のための研修事業計画で
不正経理が発覚、一部を返金し、昨年度補助金が差し止めとなるなど不透明
な部分も判明した。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H14/1403/140337onishi.html

お目汚し失礼しました。

 
 

2008/02/24 21:00

Commented by やせ我慢A さん

はじめまして。

日本と世界の関係が、メディアなどによって善悪で論じられる状況に危惧を感じる者です。日本はまぎれも無くアメリカ陣営の一人であり、アメリカのなすことに加担しています。

しかし、すくなくとも今はそれ以外に選択の余地が無いと思います。イラク問題でも、日本はアメリカの行動に参加するしか無いのが現実だと考えます。

欧米が作った石油産業(産油国の犠牲を伴う)の構造に乗っかって、現在の日本がある以上、たとえそれが悪だとしても我々はその上で生きているのではないでしょうか。

分かりやすい善悪論や、感情論でアメリカを批難する人たちは今の豊かな生活を捨てる覚悟があって言っているのかと思います。

 
 

2008/02/25 00:23

Commented by 古森義久 さん

venom さん

ご指摘、ありがとうございます。
私も覚えています。

 
 

2008/02/25 00:26

Commented by 古森義久 さん

やせ我慢 さん

初めまして。

善悪論、感情論を排そう。同感です。

しかし「やせ我慢」いうネーミングは、「豊かな生活を捨ててでも、悪のアメリカとは縁を切ろう」なんていう主張を一瞬、連想させました。ご趣旨はそれとは反対なわけですね。

 
 

2008/02/25 01:18

Commented by やせ我慢A さん

古森義久 さん

レスありがとうございます。

ネーミングは、出来れば昔の日本人のように、やせ我慢してでも誇りを持ち卑しさに堕ちない様に生きられたらなという目標です(笑)

世界の不公平を見れば、日本は利益を得ている側だと思います。片方には、先進国に富を奪われ、命の価値が限りなく低い国々があります。今の道徳観で言えば、先進国は悪だとも言えます。

その考えで見れば、日本は紛れも無く悪の側に居ると言えます。その恩恵の中で豊かに暮らしながら、まるで善人のように語る人が多いのに驚きます。

日本が生きるためには、石油ルートや貿易ルートは守らなければならないと思います。たとえ正義に反してでも。同様に、今のところ国を守る為にはアメリカとの同盟を堅固にするしかないのだと考えます。それがたとえ正義に反しても。

極端な考え方でしょうか?

 
 

2008/02/25 12:53

Commented by 古森義久 さん

やせ我慢 さん

ネーミングの由来、よくわかりました。
武士は食わねでーーという精神ですね。

お考えは極端だとは思いません。
あえて評するなら、まともということでしょうか。

 
 

2008/02/25 18:13

Commented by RAM さん

古森様、こんにちは。

マケイン氏の軍歴の事は有名ですが(古森様のおかげもあり・・・)、
クリントン氏はともかく、オバマ氏は、軍歴があるのでしょうか?
軍事上の事が理解できないと、イラクの事に対して、正確な判断は下せないでしょう。
最低限、将校教育くらいは必要ではないかと考えます。
もちろん、本人が無くても、詳しいスタッフがいればよいのでしょうが、
知識の問題ではなく、肌での理解、と言うものもあると思います。

話は変わりますが、クリントン氏の人相が、ますます変わって(悪い方に)来ましたね。コメディアンの伊東四朗に似てきたように感じましたが・・・(伊東さん、ごめんなさい・笑)

 
 

2008/02/25 20:37

Commented by 花うさぎ さん

To RAMさん

>話は変わりますが、クリントン氏の人相が、ますます変わって(悪い方に)来ましたね。

今朝の各紙に「恥を知れ、オバマ!」と一斉に取り上げられてしまいましたね。まずいな~、嘘でも良いから「涙ボロボロ」路線で行くべきだったのに。

これはギブアップは目前かな?。

 
 

2008/02/25 23:26

Commented by 古森義久 さん

RAM さん

私の知る限り、オバマ氏に軍歴はないでしょうね。
いまのアメリカの軍務はまったくの志願制ですから、彼に本格的な入隊の経歴がないことは確実です。ただし大学にROTCといって、予備役ふうの将校養成コースなどもあるので、その種の「軍」関与もまったくないかどうか、ちょっとわかりません。

クリントン氏の人相の変化、そうですかね。
そういえば、最近は必死ですから、その心情が表に出るのかも知れませんね。

 
 

2008/02/25 23:30

Commented by 古森義久 さん

前回のエントリーで紹介した柔道の山下泰裕氏のワシントン訪問ですが、
山下氏はすべての行事をこなして、2月24日夕、ロシアに向けて出発しました。
訪問は大成功だったといえます。

 
 

2008/02/25 23:49

Commented by RAM さん

古森様、

スチール写真では、分かりにくいかも知れませんが、動画で見ると、表情の動きまで、よく分かります。わたしはABCニュースのサイトでの演説を見て、上記のように感じました。また、演説中の、左手のジェスチャーが、単純な動きの繰り返しが多く、少し、勝負を諦めかけているのでは?とも、感じました。言葉と、左手が、合っていなかったのです。以前は、もっと左手も雄弁だったのですが…。

それはそうと、山下氏と、お世話をされた古森様、共に、お疲れ様でございました。

 
 

2008/02/26 00:32

Commented by 古森義久 さん

RAM さん

念のためですが、この表情の変化の主クリントン氏はヒラリーのことですか、それとも夫のビルのことを論じられているのですか。

 
 

2008/02/26 09:00

Commented by ウルリケ マインホフ さん

 米軍の大量増派がイラクでの治安改善やテロ封圧に寄与した結果、米兵の犠牲者が減ったことは紛れも無い事実ですし良いことだと思います。
しかし11月の大統領選前の討論会においては、そもそも対イラク開戦を是とするのか否かも争点の一つになるような気がします。更に最近になってマケイン氏の女性問題が報道されているようです。勿論選挙絡みの動きでしょう。
前回のような民主共和双方の大量コマーシャルによるネガティブキャンペーンだけは避けて欲しいと思っていますが、とても無理な話なのでしょうね。
マケイン氏の年齢、オバマ氏の人種というそれぞれの問題が選挙にどう影響するのか、非常に興味があります。

 
 

2008/02/26 10:02

Commented by RAM さん

To 古森義久さん
>RAM さん
>
>念のためですが、この表情の変化の主クリントン氏はヒラリーのことですか、それとも夫のビルのことを論じられているのですか。

*もちろん、ヒラリー女史の事です。見た演説は、「恥を知れ、オバマ」と言ったときのものです。

 
 

2008/02/26 18:29

Commented by さくらの こころ さん

古森 さん、はじめまして。

産経本紙でいつも国際面、「ポトマック通信」を愛読させて頂いてたので、ここにお邪魔するのも緊張しています。

>前回のエントリーで紹介した柔道の山下泰裕氏のワシントン訪問…

ポトマック通信の山下氏の記事掲載、ありがとうございます。私の山下氏への特別な思いを、ブログにアップさせて頂きました。
宜しければご一読を。
http://knights.iza.ne.jp/blog/entry/494633/

民主党寄りのメディアを、見る、聞くことに耐えられず、我が家では極力避けていますが、怖いもの見たさで軽くチェックぐらいはしています。古森さんの苦痛、苦労、お察し申し上げます。

 
 

2008/02/26 18:37

Commented by 古森義久 さん

ウルリケ マインホフ さん

これからのアメリカ政治の重要な見所をきちんと抑えたようなコメントですね。

マケイン氏の「女性問題」報道は、その報道の意図の方が広く議論されていますが。

 
 

2008/02/26 18:39

Commented by 古森義久 さん

RAMさん

失礼しました。
こちらの誤解でした。
夫の方かと、つい思っていまいました。

 
 

2008/02/26 18:42

Commented by 古森義久 さん

さくらの こころ さん

初めまして。

ご指摘のサイトはみせていただきました。
山下泰裕氏への思いは本格的ですね。
この2点だけは譲れないという所は、ご本人がまったくそのとおり、講演のなかで強調していました。

<<民主党寄りのメディア>>というのはアメリカでのことですね。
苦痛という感じはありません。ときに腹が立つことはありますが。

 
 

2008/02/26 21:10

Commented by さくらの こころ さん

古森 さん

早速のコメント、並びに駄文をお読みいただきありがとうございます。

><<民主党寄りのメディア>>というのはアメリカでのことですね。
>苦痛という感じはありません。ときに腹が立つことはありますが。
はい、アメリカのことです。すみません…
やはりプロの方の資質は、凡人の私とは違いますね。私は、腹が立ちすぎて苦痛を感じてしまいますから… (笑)
Izaデニューをしてまだ日が浅いのですが、こうやって報道の第1戦でご活躍されている方々と、直にお話しできる機会をいただけて感謝しています。忙殺の日々の中、どうぞご自愛くださいませ。

 
 

2008/02/27 23:20

Commented by セアラ小太郎 さん

こんばんは。

皆さんが仰っている様にイラクの「政治的和解と安定」が砂上の楼閣とならないように、しっかりとしたプロセスを経て民主化が根付くまで、アメリカイラクに対する責任を果たさなければならないでしょうね。
民主党寄りのメディアも『イラクでの米軍の実績を認める方向』に転換したというのは良いことだと思います。
マケイン候補はこれまでの古森さんのエントリで「日本に対して厳しいことも言う」人だと分かっていますが、それも『良き友人として時には忠告をする』といったスタンスでしょう。
翻って今の日本の首相は『相手の嫌がることはしない』…これでは「真の友人」としての役割を果たせないのは明らかですね。

 
 

2008/02/28 01:27

Commented by 古森義久 さん

セアラ小太郎 さん

相手の嫌がることはしないというのは、国家としては自分たちのしたいことはしない、ということにつながりますね。

マケイン氏のスタンスはあくまで日米同盟の堅持、一緒にやっていくというのならば、このぐらいはしてくださいよ、という感じだといえます。

 
 

2008/03/03 00:30

Commented by 古森義久 さん

しゅん さん

トルコの分析、そしてトルコといまのイラクとの関係の特徴づけ、さらにはアメリカの立場の好転、いずれも明快、冷徹な論評ですね。
参考になります。

 
 
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