番組審議会

放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の9名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。

委員長

福田百合子 (中原中也記念館長、山口県立大学名誉教授)

副委員長

佐藤國憲 (防府商工会議所顧問)

委員

藤田敏彦(富士商株式会社 社長)
矢野道代(山口大学講師、矢野健康体操研究会会長)
庫本 正(秋吉台科学博物館名誉館長)
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 助教授)
大村愼一(山口県総合政策局次長)
岩崎靖雄(岩崎クリニック院長・医療法人孝仁会理事長)
北沖 弘和(朝日新聞山口総局長)
第135回 番組審議会

開催年月日

平成19年2月27日(火)11:00〜12:00

開催場所

山口朝日放送 役員会議室

出席委員名

福田百合子委員長、佐藤國憲副委員長、矢野道代委員、庫本正委員、
吉本秀子委員、岩崎靖雄委員、北沖弘和委員

会社側出席者

代表取締役社長 長迫喜三、代表取締役専務(番審事務局長)安野正紀、
常務取締役業務局長 井出泰成、常務取締役報道制作局長 永田時彦、
編成業務部長 赤穴泰博、総務局(事務局)平井隆光

議事の概要

社長挨拶の後、当日の課題番組「テスト・ザ・ネイション」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出されました。

・ 番組では人間の深層心理に迫る理論的・現実的な質問がたくさん用意されていて、家族揃って楽しむことが出来た。
・ 家族団らんの場を提供する視聴者参加型の番組で、緊張感もあり、楽しく見ることが出来た。
・ スタジオの出演者については、大変上手にグループ分けしてあったと感じる。
などの指摘が寄せられました。その一方では、

・ 視聴者参加型番組との設定なので、視聴者がスタジオ出演者と直接対話出来るような時間があれば、双方向がもっと生かされたのではないかと感じる。
・ 司会者役の方が視聴者代表として、スタジオ出演者たちにもっとインタビューする必要があったのではないかと思う。
・ 折角の双方向番組なので、個人情報の問題を工夫して、視聴者が安心して参加出来るような形にすれば、さらに面白くなったのではないかと感じる。
・ 結果について全体的傾向はよく分かったが、個人のレベルが隠れてしまったという印象を受けた。
・ 2時間半という放送時間は長すぎる。長時間の単発番組ではなく、継続的な30分のクイズ番組にした方がよかったのではないか。
・ 設問の視点・背景などの具体的紹介や、結果の意味合いについての踏み込んだ解説など、もっと説明がほしかったと感じる。

といった意見も寄せられました。
なお、次回開催日は3月27日と決定しました。 
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