東日本大震災

「連載・原発事故 最前線」アーカイブ

爆発の惨状 今も 事故後初の構内公開 折れ曲がる鉄骨 

爆発で原子炉建屋が破損した(右から)4号機、3号機、2号機、1号機。事故から約8カ月が経過した今も無惨な姿をさらしていた=12日午前10時59分、大熊町の東京電力福島第一原発(代表撮影)
 無残に大破したコンクリートの建屋に全員が息をのんだ。12日、事故後初めて報道陣に公開された東京電力福島第一原発。40年間にわたり、首都圏への電力供給を担い続けてきたエネルギー基地は変わり果てた姿となっていた。「1つの時代が終わった」。事故後、8カ月...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

天然芝に仮設寮 作業員の基地に変貌 Jヴィレッジ初公開

11面あったサッカーのピッチは芝の上に砂利が敷かれ、1500台分の駐車場などに姿を変えた。写真の奥には建設が進む東電広野火発6号機が見える
 政府と東京電力は11日、東京電力福島第一原発事故の収束作業の前線基地となっているJヴィレッジ(広野・楢葉町)を報道陣に初めて公開した。サッカーのワールドカップ(W杯)のキャンプ地として国内外に名をはせたトレーニングセンターは、東電関係者の寮や駐車場...[記事全文

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