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 更新:2013年8月26日
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2013年03月 1日(金)

全日本プロレス買収で株式上場話も再燃か?

老舗プロレス団体「全日本プロレス」を、再生支援企業のスピードパートナーズが買収した。全日の青色吐息の経営の中で、今後1年で新日本プロレスに追いつき、3年後に4大ドームツアーと壮大な目標を打ち出した。ここで再浮上してくるのが、プロレス界初の株式上場話だ。

全日本プロレス買収で株式上場話も再燃か?  老舗プロレス団体「全日本プロレス」を、再生支援企業のスピードパートナーズが買収した。全日の青色吐息の経営の中で、今後1年で新日本プロレスに追いつき、3年後に4大ドームツアーと壮大な目標を打ち出した。ここで再浮上してくるのが、プロレス界初の株式上場話だ。

■全日移籍は上場のため?

 類まれなスター性で50歳を過ぎた現在でもプロレス界の顔であり、全日本プロレスの会長でもある武藤敬司氏。同時に野心家でもあり、周囲からの勧めもあり、上場には高い関心を持っていたのだという。そして、2002年の新日本プロレスから全日への移籍は、株式上場も一つの理由だとされた。これは、一般に広く知られている話ではないが、業界、マスコミの間では知られた話だという。

 しかし、実際にはパイが縮小していくばかりで、いつしか、今日、明日を生きることで精いっぱいとなってしまった。最大手の新日本もリストラや身売りを経験するなど、そうした中で「むしろ10年以上も全日を存続させたのは、武藤さんの最大の功績では?」(スポーツ紙記者)というほどだ。

 「ファイトマネーは気の毒になるくらいの額で、遅配、減配は当たり前でしたよ」(同)。新日時代の武藤氏らスター選手の全盛時代は、年収で3、4000万円はあったともされるが、そんな時代はすでに忘れ去られている。

 「リング上は進化し尽くした感はありますが、今後の展望がまったく見えない産業でしょう」(同)という中で全日本の前に現れたのが、スピードパートナーズである。

 武藤氏は、同社に100%株式譲渡するしか、他に方法はなかった。

■2億円は格安も負債総額は?

 スピード社の白石伸生社長は、宝石販売の「シーマ」を学生時代に起業し上場にこぎつけた功労者で、上場後に退社。その後はプリモジャパンを5年で売却、スローグループを3年で売却した。

 06年にスピードパートナーズを設立してからは、注文住宅の富士ハウスを09年に事業譲渡を受けて再生中、そして、エステチェーンで唯一の上場企業だったラ・パルレを2010年に譲渡を受け再生中だ。やり方としては、金は出すが口も出す、ということ。それで、口をついて出たのが、3年で4大ドームツアーを開催するなどということだろう。

 今回の買収額は2億円で、ネームバリュー抜群の全日にしては破格とも言うことができる。しかしながら、明らかにされていない負債の総額が気がかりではある。前途は多難であることは言うまでもないだろう。

 ただ、世間の注目度は比べ物にならないほど大きいことは間違いなく、新日に名実ともに勝利するとなれば、プロレス界初の上場というステータスは大きい。

 現在、世界最大手のプロレス団体「WWE」は99年のナスダック市場に上場。2011年通期の売上高は約5億ドル、営業利益は3700万ドル、EBITDA4500万ドルの規模を誇るまでになっているが、創業41年目に突入する、新生全日本プロレスはどこを目指すか注目度は今まで以上に大きくなるだろう。

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記事提供元
アブラハム・グループ・ホールディングス株式会社。2004年8月設立。資本金及び準備金 5億1,000万円。
株主:東京海上日動火災保険株式会社、創業者他

社会的影響力の高い<富裕層>のニーズに応えることで日本経済全体を活性化したいと願い、富裕層限定プライベートクラブ YUCASEE(ゆかし)を運営およびメディア事業を営んでいます。同時に、子会社であるアブラハム・プライベートバンク株式会社(関東財務局長(金商)第532号 社団法人日本証券投資顧問業協会)を通じて個人投資家向け投資助言業を営んでいます。

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