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'13/8/25

三江線で橋脚流失 川本




 24日午前7時半ごろ、島根県川本町因原のJR三江線井原川橋梁(長さ147メートル)でコンクリート製の橋脚10本のうち1本が流失した。鉄橋は数メートルにわたって宙づりの状態で、復旧の見通しは立っていない。

 鉄橋は江の川支流の濁川(にごりがわ)に架かる。JR西日本米子支社は「代行手段を確保できるか調査中」としている。

 県央県土整備事務所によると、濁川の水位は午前5時にピークの4・34メートルと前日同時刻の10倍だった。

 現場付近にいた因原自治会の志谷征雄会長(68)は「橋脚が折れ、10分で川に落ちていった。ショックだった」と振り返る。

【写真説明】豪雨で橋脚が流されたJR三江線の鉄橋(24日午後3時35分、島根県川本町因原)




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