基礎知識編 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を知ろう

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メタボリックシンドロームってなに?

糖尿病などの生活習慣病は、それぞれの病気が別々に進行するのではなく、おなかのまわりの内臓に脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満が大きくかかわるものであることがわかってきました。

内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態を、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。

内臓脂肪が過剰にたまっていると、糖尿病や高血圧症、高脂血症といった生活習慣病を併発しやすくなってしまうのです。しかも、「血糖値がちょっと高め」「血圧がちょっと高め」といった、まだ病気とは診断されない予備群でも、併発することで、動脈硬化が急速に進行します。

氷山の一角 メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満を水面下の大きな氷とした一つの氷山から、水面上に高血糖、高血圧、脂質異常のそれぞれの山が出ているようなもの! 氷山全体を小さくすることが肝心です。

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Point

メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態のことです。

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