野田内閣で首相補佐官を務め、7月の参院選鳥取選挙区で落選した川上義博元参院議員(63)は11日、鳥取市で記者会見し、民主党に離党届を提出したと明らかにした。同党鳥取県連は同日、離党届を受理した。
川上氏は「今の民主党には政権交代可能な二大政党を実現するという理想へのエネルギーや気概が感じられない」などと理由を説明。当面は無所属として政治活動を続け、政界再編の動きを見極めるとした。
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