地方【がんばれ!ルーキー】流山出身、注目の捕手「試合に出たい、試合に勝ちたい」 千葉ロッテマリーンズ 吉田裕太選手(22)  +(1/2ページ)(2014.1.28 22:11

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【がんばれ!ルーキー】
流山出身、注目の捕手「試合に出たい、試合に勝ちたい」 千葉ロッテマリーンズ 吉田裕太選手(22)  

2014.1.28 22:11 (1/2ページ)
「開幕1軍入り」の目標を掲げ、闘志みなぎる吉田裕太選手=27日、さいたま市南区のロッテ浦和球場

「開幕1軍入り」の目標を掲げ、闘志みなぎる吉田裕太選手=27日、さいたま市南区のロッテ浦和球場

 今年のプロ野球・千葉ロッテマリーンズのルーキーには、流山市出身の注目選手がいる。ドラフト2位(ドラ2)で入団した吉田裕太選手(22)だ。身長183センチ、体重94キロ。小学生から捕手一筋で、同じポジションの大先輩でもある伊東勤監督の著書「勝負師」に刺激を受けたという。「プロの選手もこんなに(練習を)やるのかと思った。自分もやってやろうという気分です」。夢舞台のスタートラインに立ち、心は熱く燃えている。

 野球を始めたのは小学3年生。間もなく家族に連れて行ってもらった初めてのプロ野球観戦は、千葉マリンスタジアム(当時)の千葉ロッテ-西武ライオンズ戦だった。大声援に包まれたグラウンドには、現役時代の伊東監督の姿も。「プロの選手の肩の強さに驚いた」。そのプレーは鮮烈に目に焼き付いた。

 柏シニアでプレーした中学時代の1番の思い出は「練習」だ。照明設備が整っていないため、日が暮れると保護者が車を3台並べてヘッドライトを点灯。その光で遅くまでベースランニングなどを行った。「すごくきつかったが、みんなで乗り切った」という仲間たちとは、現在も一緒に初詣に行くなど交流が続いている。

 日大三高時代は3年のときに主将として夏の甲子園に出場(2回戦敗退)。進学した立正大学の野球部で、現在の坂田精二郎監督がコーチとして着任したことが「これまでの野球人生で1番」の転機となる。

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