大雪:2週連続関東直撃 河口湖で史上最大143センチ

毎日新聞 2014年02月15日 10時56分(最終更新 02月15日 13時00分)

JR中央線が大雪で止まり、歩いて私鉄の駅に向かう乗客ら=東京都府中市の京王線武蔵野台駅付近で2014年2月15日午前7時22分、手塚耕一郎撮影
JR中央線が大雪で止まり、歩いて私鉄の駅に向かう乗客ら=東京都府中市の京王線武蔵野台駅付近で2014年2月15日午前7時22分、手塚耕一郎撮影

 前線を伴った南岸低気圧が発達しながら北東へ進んだ影響で、関東甲信地方は15日未明から、2週連続の記録的大雪に見舞われた。甲府市では1894年の統計開始以来最大の積雪114センチとなり、東京・大手町でも約半世紀ぶりの記録だった8日に並ぶ最大積雪27センチとなった。毎日新聞の午前11時現在のまとめでは、雪の影響により関東1都6県で345人がけがをした。低気圧は16日にかけ三陸沖に進む見込みで、気象庁は、東北や甲信、関東山沿いに引き続き警戒を呼びかけている。

 同庁によると、15日午前11時までに他に観測史上最大積雪となったのは、山梨県富士河口湖町143センチ▽埼玉県秩父市98センチ▽同県熊谷市62センチ▽前橋市73センチなど。16日午前6時までの24時間降雪量は多い所で、東北地方山沿い70センチ▽甲信と関東北部山沿い60センチ▽東北平地40センチ▽関東南部20センチなどと予想。関東平野部では次第に雪が雨に変わり、落雪などにも注意が必要だ。

 15日午前3時ごろ、雪の影響で渋滞していた静岡市清水区の東名高速上り線で大型トラックや観光バスなど5台が絡む玉突き事故があり、1人が死亡、1人が意識不明の重体、2人が重軽傷。また東京電力によると、群馬、茨城、埼玉、千葉、神奈川、山梨、静岡の各県で最大計約24万6800軒が停電した(15日午前2時20分ごろ)。【酒井祥宏、竹内良和、平塚雄太】

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