FXの取引と心の余裕

FX初心者である私はこれまで慎重に取引してきたかいあって大きな失敗をしたことはありません。最初は時間があればいつでもパソコンに向かって取引をチェックしていました。何かポジションを保有していないと落ち着かない感じがしたためです。

 

しかし今では取引きそのものというよりも状態を監視しているという感じにしています。実際の取引きは、夜間の20分くらいにとどめて、肉体的にも精神的にも負担になる40分を超える取引はしないようにしているのです。

 

FX取引をしてきて学んだことは、時間帯を絞って取引するだけで、十分な利益を積み上げることができるということです。日本時間のお昼頃は流動性が悪い時間帯なので取引をしないことにして、ニューヨーク市場とロンドン市場の取引時間が重なる夜の10時から短時間の取引をするだけで十分なのです。

 

このことに気がついてからは、夜間の10分間から40分間くらい取引をすることにしています。

 

その時間に自分の取引方法で売買してある程度利益を出したらその日の取引は終了します。この取引以外には長期運用のポジションを保有していますし、システムトレードを利用した取引もしています。それだけの取引で月に十分な利益になっているのです。

 

肉体的に疲れていたモチベーションが高まらない時は無理してデイトレードはしません。気持ちにゆとりがあると相場観が鋭くなり効果的な取引ができます。資金にゆとりを持たせること、気持ちが楽になり取引にも好影響が出てきます。取引きには常に目標を定めるようにしています。

 

こうすることでデイトレードをする時にやる気が出て、気の緩みも無くなるのです。今の目標は利益が目標に到達したら、一週間くらい海外旅行をして羽根を伸ばすことです。私は旅行が大好きですから、FXを始めたきっかけも海外旅行の旅費を稼ぐためでした。

 

目標に向かって取引をすることで集中力がまして有意義な取引ができます。金融取引をする時に何か簡単な目的を決めて取引をすると良いと思います。