サブカテゴリー

PR:

美代子容疑者 転落死迫る「おまえが死なないと妻や他の人が死ぬぞ」

尼崎の連続変死事件 角田美代子容疑者
角田美代子容疑者(兵庫県警提供)
Photo By 提供写真

 兵庫県尼崎市の連続変死事件で、死体遺棄容疑で逮捕された角田美代子容疑者(64)が、沖縄で転落死した義理の妹の夫に「おまえが死なないと妻や他の人が死ぬぞ」と家族会議で迫っていたことが9日、捜査関係者らへの取材で分かった。

 美代子容疑者とともに逮捕された複数の親族が「保険金で生活費を捻出するための話し合いだった」と供述している。転落死をめぐっては事件の疑いが浮上し、兵庫、沖縄両県警が自殺教唆などの疑いで、合同捜査する方向で検討しており、尼崎東署捜査本部は詳しい経緯を調べている。

 転落死したのは義理の妹角田三枝子容疑者(59)の夫久芳さん=当時(51)。2005年7月、親族ら約10人で訪れた沖縄県の観光名所「万座毛」で、写真撮影中に高さ約30メートルの崖から転落した。久芳さんの弟は、岡山県の海から遺体で見つかった橋本次郎さん=死亡当時(53)。

 捜査関係者や美代子容疑者の周辺関係者によると、美代子容疑者は旅行前、家族会議として内縁の夫鄭頼太郎容疑者(62)ら親族を集め、久芳さんに「みんなを助けるために飛び降りてくれるか」「死なないと三枝子や頼太郎が死ぬことになる」と迫った。三枝子、頼太郎両容疑者にも保険金がかかっていたという。

 三枝子容疑者は保険金約6000万円を受け取り、自宅マンションも相続した。

 沖縄県警は当時、久芳さんがつまずいたか、足を滑らせた事故死と判断。周辺の聞き込みや目撃者捜しをせず、生命保険契約の有無も照会していなかった。

 また美代子容疑者が、次男の妻瑠衣容疑者(27)を尼崎市で同居を始めた当初に裸にしたり、鄭容疑者の目に洗剤をかけたりするなど暴行していたことも捜査関係者への取材で分かった。捜査本部は、美代子容疑者が同居の親族にも暴行し、指示に逆らえないよう抑圧していたとみている。

[ 2012年11月10日 10:36 ]

Webtools & Bookmarks

注目アイテム

ニュース

注目アイテム

スポニチwikiランキング

      人気ニュースランキング

        ※集計期間:

        » 続き

        【楽天】オススメアイテム
        クイックアクセス
        スペシャルコンテンツ