駒ケ根市の信州駒ケ根ハーフマラソン大会実行委員会は、9月28日に市内で開く第2回大会に向け、大会シンボルマークの公募を始めた。市制施行60周年記念企画の一環で、マークは大会に関する印刷物や運営ボランティアの帽子、タオルのデザインなどに使用する。6月30日まで作品を受け付ける。
同ハーフマラソンは2012年まで30回続いた駒ケ根高原マラソンに代わる大会として昨年初めて開催。市制施行60周年を迎えた今年度、記念事業の一環で新たに大会のシンボルマークを募集することにした。
マークの応募基準は▽マラソン競技であることが理解できるデザイン▽「信州駒ケ根」の文字(漢字、ローマ字どちらも可)を入れる▽単色印刷でも使用できる▽想定される最小使用サイズ(2センチ四方)でも見やすいデザイン―など。作品はA4白白の紙に描き、必要事項を記入した所定の応募用紙を添えて、事務局の市教育委員会に郵送か持ち込みで提出する。
採用者には8月中に結果を連絡し、副賞として駒ケ根の名産品や大会記念品を贈る。市教委では「走る人だけでなく、見る人も、支える人もみんなが参加者というコンセプトの大会」とし、大会にふさわしい作品の応募を呼び掛けている。
市内では21日から、同ハーフマラソン市民優先枠の受け付けもスタート。大会パンフレットは市教委や市役所市民ホール、中沢・東伊那支所などで配布している。問い合わせは市教委(電話0265・83・2111)へ。