ファレがついに完全覚醒! 中邑をKOしてIC王座を獲得!/飯伏が激闘の末にリコシェを下し、IWGP Jr.王座を死守!
2014年の上半期を締めくくるビッグマッチ『DOMINION 6.21』。大阪府立体育会館(BODY MAKERコロシアム)に7,300人(超満員札止め)の大観衆を飲み込み、大激戦が繰り広げられた。
IWGP Jr.タッグ選手権試合は、KUSHIDA&アレックス・シェリーがマット・ジャクソン&ニック・ジャクソンを破り、IWGP Jr.タッグ王座を奪取。NWA世界タッグ選手権試合は、天山広吉&小島聡がランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.を下し、3度目の防衛に成功した。
『BEST OF THE SUPER Jr. XXI』優勝者のリコシェが飯伏幸太に挑んだIWGP Jr.ヘビー級選手権試合は、好勝負の末に飯伏が王座を死守。試合後、KUSHIDAとエル・デスペラードが飯伏にタイトル戦を迫った。
矢野通と桜庭和志が異色タッグを結成したタッグマッチは、反則絡みで鈴木みのる&飯塚高史が勝利。地獄突き&ゴッチ式パイルドライバーで矢野&桜庭をKOしてしまった。
オカダ・カズチカ&石井智宏vsAJスタイルズ&高橋裕二郎のタッグマッチは、高橋がマイアミシャインで石井に勝利。さらに激しく、NEVER無差別級王座挑戦をアピールした。
セミファイナルは、カール・アンダーソン&ドク・ギャローズvs棚橋弘至&真壁刀義のIWGPタッグ選手権試合。棚橋組がベルト奪取へ肉薄したものの、アンダーソン組が合体殺法マジックキラーで守り抜いた。
メインイベントのIWGPインターコンチネンタル選手権試合・中邑真輔vsバッドラック・ファレは、ついにファレが完全覚醒! 初披露となるダイビングボディプレスから必殺のバッドラックフォールをさく裂させ、中邑を撃破。新王者に輝いた。
このほか、休憩時間前には『G1 CLIMAX 24』の出場メンバーと各大会の主要対戦カードが発表され、場内が何度も大歓声に包まれた。