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【福井】

黄金色で香ばしく 大野で「半夏生サバ」店頭に

こんがり香ばしく焼き上がり、次々と店頭に並ぶサバ=大野市の大亀屋で

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 夏至から十一日後の半夏生(はんげしょう)(七月二日)に丸焼きサバを食べる風習がある大野市で一日、あちこちの鮮魚店の店先でサバを焼く煙と香ばしいにおいが漂い、買い求める客でにぎわった。

 同市本町の「大亀屋」では、店主の平辻博美さんと長男の孝男さんが、約四十センチの特大サイズを、店頭に並べた炭火の網の上にかけた。

 サバの脂が火にしたたり落ちると煙が立ち込め、じゅうじゅうと音を立てながら黄金色に焼き上がった。香りに誘われた近所の主婦らが次々と買い求めていた。大亀屋では一、二の両日で千四百匹を焼き上げる。

 半夏生サバの風習は江戸時代、越前海岸に領地があった大野藩が、農作業で疲れた領民の栄養補給のため、丸焼きで食べるよう奨励したのが始まりとされる。

 (藤井雄次)

 

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