かていようゲームき

家庭用ゲーム機consumer game machine コンシューマゲーム機

テレビにつないで利用する家庭用のゲーム専用コンピュータ。一般に「テレビゲーム」(ビデオゲーム)と呼ばれ、業務用ゲーム機や携帯用ゲーム機とは区別される。その起源は1972年に発売された米MAGNAVOX社の「ODYSSEY」シリーズと言われている。日本では1983年の任天堂「ファミリーコンピューター」の発売で広く一般に普及した。その後しばらくは家庭用ゲーム機を総称して「ファミコン」と呼ばれることもあった。

家庭用ゲーム機の仕様は、様々な用途に使われることを想定した一般的なパソコンなどとは異なり、グラフィックスやサウンドなどの性能が強化され、逆に、拡張性汎用性などは重視されない。最近のゲーム機には、グラフィックス関連の処理に限ればスーパーコンピュータ並の性能を持った特殊な半導体チップが搭載される例もある。ソフトウェアはROMカートリッジやCD-ROM、DVD、独自仕様の光ディスクなどで供給され、同メーカー機種間の上位互換性OEM提供などを除いて、機種(メーカー)間で互換性はない。

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2014/08/01生成 
 
 
 
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