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首位のサガン鳥栖 異例の監督交代
8月8日 18時19分

首位のサガン鳥栖 異例の監督交代
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サッカーJ1で現在首位に立っているサガン鳥栖が、ユン・ジョンファン監督との契約を7日付けで解除しました。
首位のチームの監督の交代は異例です。

ユン監督の退任は8日午後、サガン鳥栖の永井隆幸強化部長が記者会見をして発表しました。
永井強化部長は、「ことし来年以降の戦いを見据えたなかで監督を交代する決断をした。お互いが新たなステップとして高めていくためだ」と述べ、チーム側からユン監督に退任を打診し、7日付けで契約を解除したことを明らかにしました。
解任の理由については「今後のチーム作りのビジョンや考え方がクラブと合わなかった」と説明しました。
後任の監督には吉田恵コーチが就任し、9日のサンフレッチェ広島戦から指揮を執りますが、チームはほかに監督にふさわしい人物がいないか、人選を進めて将来を見据えたチームづくりを行っていきたいとしています。
ユン監督は、韓国出身の41歳。
元韓国代表のミッドフィールダーで、8年前に選手としてサガン鳥栖に加入しました。
そして3年前、監督に就任し、当時J2のチームを指揮して1年でJ1昇格を果たしました。
今シーズンも好調で、リーグ戦では今月2日に首位に浮上したばかりでした。
監督の退任について選手やスタッフには7日説明したということで、永井強化部長は「選手とスタッフが一つになることが一番で、一丸となって9日のリーグ戦に臨んでくれると思う。サポーターに勝利をプレゼントしたい」と話していました。

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