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“タマちゃん”再来?荒川に「アラちゃん」出現

アザラシ
埼玉県志木市の荒川に現れたアザラシ(提供写真)
Photo By 共同 

 埼玉県志木市に流れる荒川でアザラシとみられる動物が泳いでいるのが、11日までに見つかった。早くも「アラちゃん」との愛称で呼ばれるなど大人気。近くでは8年前に“タマちゃん”が出現しており「再来か?」の声も上がっている。

 「アザラシ」が見つかったのは荒川にかかる秋ケ瀬橋の上流の取水堰(ぜき)手前。水面から顔を出してキョロキョロ見回したり、時折、口を開けてあくびをするなど愛嬌(あいきょう)たっぷり。集まった人は「あそこ、あそこ」と大きな歓声を上げた。撮影に成功したさいたま市の波田野勇さん(66)は「午前中は5分ごとに潜ったり、顔を出したりしていたよ」と話した。

 普段は釣り人や散策をする人が行き交う静かな河川敷も、夕方までには約200人の見物客でごったがえすほどの人気ぶり。ブラックバス釣りを楽しんでいた川口市の20代男性は「実は先月下旬の台風以降、あまり釣れなくなったんです。アザラシが来た影響かもしれないですね」と言い、その頃に荒川へやってきた可能性もありそうだ。

 アザラシはあまりの人数に驚いたせいか、午後からは目撃情報は激減。願いを込めて子供たちは「アラちゃ〜ん」「(秋ケ瀬橋の)アキちゃ〜ん」などと大声で叫んだが、とうとう日没となってしまった。

 今回の場所から約1キロ下流では03年に“タマちゃん”が出没し、05年までいたことから、周辺住民からは「6年ぶりにタマちゃんが戻ってきた」との声も出た。映像を見た八景島シーパラダイス(横浜市)飼育責任者の奥津健司さんは「アザラシには首から背中にかけて黒い斑点があり、ゴマフアザラシではないか。タマちゃんはアゴヒゲアザラシ。全く別の種類」と指摘。関東地方で目撃されるのは珍しく「北から南に流れる親潮にのって東京湾に入った後、荒川に迷い込んだ可能性がある」と話した。

 荒川にはアユやボラといったアザラシのエサとなる小魚は豊富で、生活するには十分な環境。しばらくフィーバーは続きそうだ。

[ 2011年10月12日 06:00 ]

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