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ユース五輪 レスリング女子 向田が金
8月26日 21時07分

ユース五輪 レスリング女子 向田が金
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南京で開かれているユースオリンピック、レスリング女子52キロ級で、17歳の向田真優選手が金メダルを獲得しました。
向田選手は高校2年生で、オリンピック3連覇中の吉田沙保里選手と同じ階級でライバルになるとも言われています。

レスリング女子52キロ級の予選で、向田選手は3試合を戦い、合わせて2分足らずで3連勝し、圧倒的な強さで決勝に進みました。
決勝はアゼルバイジャンの選手との対戦となり、向田選手は第1ピリオドの開始10秒ほどで持ち味の低いタックルからポイントを奪い、その直後にもポイントを取ってリードしました。
第2ピリオドも開始10秒すぎから連続で技を決めてリードを広げ、終盤、相手にポイントを奪われる場面もありましたが、追い上げをかわしてポイントの差で勝って、金メダルを獲得しました。
これでこの大会で日本が獲得した金メダルは6つになりました。
向田選手は試合後、笑顔は見せず、「優勝したことはうれしいが、決勝はすごく悔しい内容だったので次の大会ではこの悔しさをバネに全試合最高の試合にしたい」と次の戦いに気持ちを向けていました。

向田選手とは

レスリング女子の向田真優選手は、三重県出身の17歳で、東京の高校2年生です。
JOC=日本オリンピック委員会が英才教育を行う「エリートアカデミー」の生徒です。
多彩なタックルが持ち味で、小学生の時に全国大会で4年連続で優勝し、ことしの全日本選抜選手権では、シニアの選手に混じって3位に入りました。
年齢別の世界大会で2連覇を果たすなど、同じ世代では世界トップクラスの実力を持っています。
オリンピック3連覇中の吉田沙保里選手と同じ階級で、ライバルになるとも言われるレスリング界期待の新星です。

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