世界長者番付、中国から62人 世界女性富豪トップ10は半分が中国人

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  米誌フォーブスが3月10日に発表した2010年版の世界長者番付では、番付にランキングされた富豪の4割に当たる403人が米国人だったが、中国が初めてロシアを抜き2位になり、09年の28人から62人まで増加した。中国の第1位は飲料メーカー最大手、ワハハ(Wahaha、娃哈哈)集団の会長宗慶後氏で、70億ドルの資産で第103位だった。

  中国国際放送局によると、中国富豪ランキング「胡潤百富榜」の創始者である英国人フージワーフ(中国語名:胡潤)はこのほど、世界女性富豪トップ10のうちの5人が中国人であると発表し、「15年後、中国のIT業界から、フォーブス世界長者番付のトップとなる人が出る可能性がある」とした。

  続けて、「不動産業界は15年から20年にわたって富を積み重ねるチャンスがあるが、全体的に言えばIT業界に及ばないだろう。富の大小を決定する指数は業界の潜在力である」と述べた。(編集担当:村山健二)

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