チケット完売! サプライズ続出! 激闘に次ぐ激闘! 2015年7月5日の大阪城ホール大会も発表!
2014年最後となる大阪のビッグイベント『POWER STRUGGLE』。チケットは前売りで完売となり、大阪府立体育会館が7,500人(超満員札止め)の大観衆で膨れ上がった。
矢野通&桜庭和志vs鈴木みのる&飯塚高史の遺恨対決は、桜庭がキドクラッチで鈴木にフォール勝ち。鈴木は「これがおまえのUWFなのか!?」などと大激怒し、桜庭に完全決着戦を要求した。
チェーズ・オーエンズvs獣神サンダー・ライガーのNWA世界Jr.ヘビー級選手権試合は、ファンの期待を一身に受けたライガーが見事に王座奪取。
KUSHIDA&アレックス・シェリーvsカイル・オライリー&ボビー・フィッシュのIWGP Jr.タッグ選手権試合は、オライリー&フィッシュが接戦を制した。
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合・田口隆祐vsタイチは、田口が“奥の手”どどん・ジ・エンドを解禁し、王座防衛。試合後、なんとBULLET CLUBの新メンバーとしてケニー・オメガが現われ、田口に挑戦を突きつけた。
約7年ぶりの新日本プロレス復帰となったヨシタツ(山本尚史)は、BULLET CLUBのAJスタイルズと一騎打ち。ところが、ジェフ・ジャレットの介入でペースを乱され、スタイルズクラッシュで敗退。さらに、JJのギタークラッシュでKOされてしまう。
すると、棚橋弘至、内藤哲也、本間朋晃がヨシタツを救出。そして、内藤がAJと激しく睨み合った。
石井智宏vs後藤洋央紀のNEVER無差別級選手権試合は、壮絶な熱戦の末、石井が垂直落下式ブレーンバスターで勝利。そこへ真壁刀義が現われ、石井を挑発した。
棚橋&飯伏幸太vsオカダ・カズチカ&YOSHI-HASHIは、棚橋とオカダ、さらには飯伏とオカダが好勝負を展開。そんな中、飯伏がフェニックススプラッシュでYOSHI-HASHIを下した。
メインイベントのIWGPインターコンチネンタル選手権試合・中邑真輔vs柴田勝頼は、柴田のPKを回避した中邑が、ボマイェのフルコースで激勝! 試合後、「手持ちのカード、柴田で最後。もうない。ジョーカーが欲しいな。たぎるジョーカーが!!」とマイクアピールする。
そこへ飯伏が現われ、いきなり背後から中邑へジャーマンスープレックスホイップ! そして、「たぎらす相手、自分じゃダメですか!?」と、次期挑戦者に名乗りをあげた。これに対し、中邑は得意の「イヤァオ!!!!」で返し、両者のタイトルマッチが決定的となった。
このほか、第5試合終了後には、2015年7月5日(日)大阪城ホール大会『DOMINION 7.5』の開催を発表。大阪のファンを大熱狂させた。