記憶を呼び起こすと…: 報知競馬ブログ「現場発!POGブログ」

ブログ報知

スポーツ報知 | スポーツ報知競馬 |  ブログ一覧

« 気がつけば隣にも… | メイン| 3頭、4頭… »

2014年12月 5日 (金)

記憶を呼び起こすと… 

こんにちは、山本です。今日もパッチパチといってみましょう♪

さて、今日は少し忙しめでして、前振りゾーンもごくごく簡単に。明日の栗東は競馬開催日であることに加え、阪神&中京と西の競馬場でダブル開催ということもありまして、午前3時半と非常に早い時間帯の開門となっております。ところが、現時点で栗東地方の天気予報を見てみると、何とビックリ雪のマークがついている。そういえば、今年の初め、大雪の栗東で苦しんだよなぁ。。その予報を見たからなのか、今宵はやけに風が冷たい気がする。

ぶっちゃけると、明日の仕事が終わると、すぐにチャンピオンズCの行われる名古屋へ移動なんですよ。だから、何とか早めに栗東を出発して、家に一度戻ってから、ゆったりと現地へ向かいたいんだけどなぁ。ちなみに今年2月の大雪時、約1時間の雪かきで車の進路を確保した上、ホントに怖々とした運転だったんですよね。ちなみに、雪かき作業をしている最中に、東京の開催中止も決まり、てんやわんやみたいな。とにかく、あんな悪夢はご勘弁願いたいモノです。さて、どうなることやら。。

ということで、そろそろ本題へ。明日の競馬を中心に見ていきましょう。

まずは珍しく中山から。9Rの葉牡丹賞に藤原英厩舎のトーセンバジル(牡、父ハービンジャー)が出走します。前走の紫菊賞ではティルナノーグの決め脚に屈しての2着。とはいえ、好位から一度は抜け出した走りは決して悪くありません。「当初からここを目標にしていました。力があるのは分かっているし、うまく輸送をクリアできれば。小回りは札幌でも経験しているから」と荻野助手。今まで2度の敗戦は、ともにティルナノーグだけに負けているという珍しいパターンですが、天敵不在のここはキッチリと決めておきたいモノですね。

続いては阪神から。3Rのアドマイヤジャズ(牡、父タニノギムレット)は2戦目で早くもダート戦へ投入してきました。「もともと、ダートっぽいかなと思っていたんですよ」と友道調教師は話しますが、調教でチップを被ることをすごく嫌がるようなのです。とはいえ、その初戦でハナを切るスピードを見せたことでダート投入を決断。「今週も動いていたようだからね」とトレーナー。その、砂やチップを気にする面を考えると、大外枠もいい方に出るんじゃないですかね。

続いて4Rには帰ってきました、橋田厩舎の良血馬アドマイヤロワ(牡、父ディープインパクト)が登場します。4か月半ぶりの実戦になりますが、「調教量は十分にこなしているし、十分に成長はしてますよ」と橋田調教師は口にします。ただ、求めるモノが高い馬であることも確か。「まだ、途上かなという気はしますね。ただ、どこまでやれるか楽しみにしています」と話していましたよ。あと、7Rにはアドマイヤムーンの下になるトーコ-リバース(牡、父ハービンジャー、母マイケイティーズ)が登場します。「調教は十分にこなしていますが、馬がノンビリとしているんですよね。使いつつの馬かもしれません。距離はゆったりとした方がいいと思います」と話していました。

そして、橋田調教師には1頭、聞いておきたい馬がいたんです。すでに入厩して、現在調教を続けているメリーモナーク(牡、父キングカメハメハ、母リッチダンサー)です。春先からトレーナーから非常に高い評価を聞いていた1頭です。こちらは阪神3週目の芝2000、福永Jでのデビューを予定しています。「併せ馬で今週、遅れましたけど、この馬自身はきっちりと走っていましたから。まだ2週あるし、楽しみな馬ですよ」とのこと。そこで、ボクが「春先から期待されてましたもんね」と振ると、「能力はあると思ってますから」と笑顔で返していました。あと2週、ジックリと待ちたいと思います。

あと、注目は阪神5Rかな。矢作厩舎のアースライズ(牝、父マンハッタンカフェ)が休み明け2戦目を迎えます。前走はスタートから流れに乗れず、直線は窮屈になって…、と悪条件が重なった感じ。「仕方ないですね。体が大きく減るようなことはないと思いますし、前進を見込みたいですね」と安藤助手は話していました。この馬、カイバ食いの心配がつきまとうので、大きく減りそうにないっていうのはホッとひと安心。今度こそ能力を見せてほしいですね。

ということで、矢作厩舎は先週、3勝を加えて、勝ち星では全国トップの藤沢和厩舎に並びました。とはいえ、2着数では相手の方が上。「まだ並んだワケじゃないですから」と安藤助手は口にします。ということで、ラストスパートをかけたい今月ですが、先週の未勝利を圧勝したイッテツ(牡、父Invincible Spirit)は自己条件に続戦するようです。中山の黒松賞か、ひいらぎ賞。さらに、阪神の平場芝1200などが候補に入っています。「走りますね」と安藤助手も少しビックリした様子でした。あと、マイアベーア(牡、父ディープインパクト、母オンブルリジェール)は今週デビューの予定もあったんですが、動きがもう一つだったために来週へ延期。これだけの馬ですし、しっかりと態勢を整えてから、ということでしょうか。

あと、ラングレーの下にあたるリアルスティール(牡、父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー)も昨日、お伝えしたようにゲート試験合格。順調に攻め馬を重ねていけば、以前も書いた3週目の芝2000という目標も見えてきます。この馬について、安藤助手は「座布団みたい」と苦笑い。これって、どういうことかと言うと、背中がフワフワですごく柔らかいということだそうです。まだ、当然、緩い面もあるんでしょうけど、「キャンターにいったら、しっかり動けますよ」とのことでした。いずれにせよ、速い追い切りをしていってからですね。

そうそう、矢作厩舎から角居厩舎に転厩してしまったネオアトラクション(牡、父Montjeu、母Attraction)も今日、栗東へ戻ってきたようです。ゲート試験に合格していますし、これからデビューへ向けてのピッチを上げていくと思います。

馬券王への道 延長戦をどうぞ♪

阪神2R→11スズカプレスト(「仕上がりはいいし、ダートも向いていると思う」と橋田調教師。初戦から狙う)

中京1R→4ミコラソン(前走は出遅れ、外を回る不利が響いた。最後の脚を見る限り、砂適性あり)

中京10R→11レンイングランド(巨利短縮は魅力。発馬五分なら反撃)

中山11R→12ファタモルガーナ(前走が休み明けでも好内容。この舞台に実績あり)

今日はここまで。ではでは

コメント

りきさまさん、こんにちは。
ネオアトラクション、坂路で大きめのキャンターも乗られていますし、順調に乗り込んでいるようです。
まぁ、体を壊さないように、ぼちぼちと頑張ります。気にかけていただいて、ありがとうございます。ではでは

左後神さん、こんにちは。
クイーンズターフについての情報。週末に書こうと思っていますが、非常に喜んでもらえると思いますよ。ではでは

スカイさん、こんにちは。
阪神7Rはあまり直接、取材した馬がいなかったんですよね。スイマセン。ではでは

山本さん、こんばんは!
またまた、ネオアトラクション情報ありがとうございます。
転厩には色々大人の事情がありそうですが、角居厩舎で頑張って欲しいです。
かなり寒くなってきましたので、朝のトレセンは相当大変だとは思いますが、お体に気をつけてください。
また何か情報がありましたら、よろしくお願いします!

はじめて^ ^いつも読ませていただいております。
須貝先生のクイーンズターフについて聞きたいのですが、何かわかりましたらよろしくお願いします^_^
ローブティサージュ、レッドリヴェール、クイーンズターフともに左後一白でなにかあるに違いないと思い書き込んでしまいました。今週の追い切りもよかったので、なにか情報ありましたら、何卒宜しくお願いします。

阪神7Rの新馬戦には触れないのでしょうか??

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

おすすめブログ

関西ボートレース記者・藤原邦充のブログ舟券

地方競馬 南関東ブログ「プラス1」

記者プロフィール

ユーザーのつぶやき

サイト内検索

2014年12月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

見出し、記事、写真の無断転載を禁じます。Copyright © The Hochi Shimbun.