ISU世界フィギュアスケート選手権2015 女子SP 海外選手コメント集 : コラム

フィギュアスケートレポート

2015年03月30日18:05

ISU世界フィギュアスケート選手権2015 女子SP 海外選手コメント集

Text by Pigeon Post ピジョンポスト　（著者のコラム一覧）

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エレーネ・ゲデヴァニシヴィリ（ジョージア）52.11 16位
公式練習が早朝だったので、会場で試合まで過ごすことにしました。毛布を持って来ていて、控え室で眠りました。（不調に終わった欧州選手権を経て）たくさん練習してきました。欧州選手権が私にとってのウェイクアップコールになりました。今日は3－3で転倒しましたが、6分や練習では降りています。ショートを変更しました。『愛のイエントル』は好きな映画のひとつなんです。（今後について）スケートの新たな魅力にも触れて、「私はまだやり切っていない」と感じます。まだまだスケートが楽しいです。

キーラ・コルピ（フィンランド）41.11 31位
とても緊張していました。3フリップで転倒して、そこから演技に勢いがなくなりました。3ループでコンビネーションにするべきかと考えたのですが、いつもの自分ではなかったです。復帰したばかりで、今季は精神的に難しいものとなっています。ここまで良い試合もありましたが、世界選手権に出場するかどうかも悩みました。調整が間に合わなかったんだと思います。最高の自分ではなかったのですが、出ると決めて勝負に出ました。これから少し休みを取って、来季はもっと練習して良い状態で帰って来ます。

アレイン・チャートランド（カナダ）60.24 10位
誕生日に自己ベストに近い演技が出来てよろこんでいます。初めてのシニアの選手権でこんなスケートが出来てすごくうれしいです。（今大会の目標）12位以内で、自己ベストを出したいです。ショートで1点低いぐらいなので、いい感じです。（カナダ人の応援について）6分でも本番でも、たくさんのカナダ国旗が見えて素晴らしかったです。

ゲイブリエル・デイルマン（カナダ）48.13 21位
プログラムの最初から最後まで戦い抜きました。持てる全てを出しました。その瞬間を楽しんで、諦めなかったのがよかったと思います。（コンディションについて）膝の怪我の痛みは2週間前になくなったんですけど。まだ回復段階なのですがそれは言い訳にはなりません。誰しも怪我をする、それがスポーツというものです。今は怪我を乗り越えようとしている段階で、乗り越えられると思っています。明日の1日で全部持ち直してフリーに出たいです。ただ自分を落ち着かせて準備を整えます。

ポリーナ・エドモンズ（アメリカ）61.71 7位
すごく良い演技だったと思います。世界選手権でノーミスの良い演技が出来て本当にうれしいです。（調整について）全ていつも通りで、調子もすごく良かったです。ここで練習してきたことが出せて、ほんとによかったです。（今大会の目標）ノーミスの演技を2つ揃えることなので、今日半分は達成しました。

ジジュン・リ（中国）61.83 6位
基本的には、練習してきたことの全てが今日出せたと思いますが、最初のジャンプの着氷に問題がありました。（地元の応援について）6分間練習の時から素晴らしい空気を作って下さいました。皆様の応援から情熱を感じられて、とても気持ちが高まりました。中国で世界選手権が初めて開催され、とても興奮しています。（順位について）現時点では最重要視していません。成長していく段階ですし、これからのために全力で頑張ります。（フリーに向けて）エレメンツの順番を変えて、前回の演技よりもうまく行くと思いますが、引き続きプログラム後半には気を配らないといけません。最後まで良い演技を保ちたいです。

マエ＝ベレニス・メイテ（フランス）57.08 12位
ノーミスが出来てうれしいです。そのために、良い演技が出来るようにとここまで頑張ってきました。ずっと60点を目指していて、届かなかったんですけど、これが良いステップにはなりました。（フリーの目標）プログラムを楽しんで、中国の皆さんと楽しみたいです。中国に来たのは初めてです。私の演技を楽しんで下さったらいいなと願っています。ベストを出して、（フランス女子が2枠になる）10位に入りたいです。

ヨシ・ヘルゲソン（スウェーデン）56.28 13位
ほぼ、全部良かったです。3－3を決めたかったんですけど、調子が良くなかったです。でも挑戦したかったので、ミスにはなりましたがよかったです。（コンディションについて）今季はずっと怪我の問題があり、でもどうにかやってきています。今は左足の力が足りないなと、特に3－3の時には感じます。それだけが悩みです。でもここで3－3に挑戦出来てうれしいです。（今大会の調整）主には3－3をプログラムに入れることに集中してきました。プログラム全体の難易度を上げることにも努めてきました。