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最終更新:2015年5月21日(木) 12時34分

円相場、ニューヨーク市場で2か月ぶり121円台

 20日のニューヨーク外国為替市場で、円相場が2か月ぶりに1ドル=121円台まで円安ドル高が進みました。

 20日のニューヨーク市場では、前日に発表された4月の住宅着工件数が24年ぶりの高い伸びを記録したことから、アメリカ経済の先行きへの期待が高まりました。

 このため、ドルを買って円を売る動きが広がり、円相場は一時、1ドル=121円49銭まで値下がりし、およそ2か月ぶりの円安ドル高水準となりました。

 この日公開されたFRB=連邦準備制度理事会の議事録で、今年1月から3月のアメリカの景気減速が、寒波による一時的なものと指摘されていたことも、積極的なドル買いにつながっています。(21日08:22)

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