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最終更新:2015年5月23日(土) 9時1分

タカタ欠陥700万台超、マツダなど3社が新たにリコール

 自動車部品大手のタカタが製造したエアバッグの欠陥問題で、マツダと三菱自動車、富士重工業の3社は、新たにおよそ31万台のリコールを国土交通省に届け出ました。一連の問題でのリコールは最終的に国内700万台を超えました。

 新たにリコールの対象となったのは、マツダの「アテンザ」など6車種およそ12万台と、三菱自動車の「ランサー」「アイ」の2車種、およそ10万台。そして、富士重工業の「インプレッサ」およそ9万台で、3社合わせて31万台あまりになります。

 これらは、タカタ製のエアバッグを使用しており、作動した時にエアバックが破裂するおそれがあります。

 今回のリコールは、国交省が2004年以降に製造された車について追加調査を指示した結果、明らかになったもので、タカタのエアバッグの欠陥問題で国内のリコール対象は700万台を超えました。(22日19:48)

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