皆さん、大変お久しぶりでございます♪グックル@2丁拳銃です。ポップン9、まずはカウガールソングを担当させていただきました。
wacや聖夜さんから「カントリーもしくはウエスタンな感じで夜露死苦!」と、漢字で指示をいただきました。この曲はどちらかというと後者の「ウエスタン」に近い仕上がりになっております。
ところで皆さんはウエスタンというと何を連想するでしょうか。僕が何をさておいてもまず最初に思い浮かべるものは、西部の開拓地にぽつんと立っているバーの入り口についている「あの扉」です。観音開きの「あの扉」です。胸から腰くらいの幅しかなく、果たしてドアとしての機能をどれだけ備えているのか全くもって不明な「あの扉」です。ギギっと音をきしませてカウンターに座ると同時に、マスターに向かって「いつものヤツ」とか何とか、ついうっかり言ってしまいがちな「あの扉」です。上下が大きく空いて外が丸見えなのに、なぜアイツが入って来た時にだけヒュゥゥゥ〜っと風の音が聞こえるのか、とても不思議な「あの扉」です。しかも周りは一面の荒野で店はここの一軒しかないのにもかかわらず、風に吹かれて足下を通り過ぎてゆく新聞紙は、いったいどこからやって来るのでしょうか?そしてアイツが入って来た瞬間、ガンマンたちのポーカーをする手が止まり、店中に張りつめた空気がみなぎる「あの扉」です。連中が激しく撃ち合って店の中がメチャクチャになっても、アイツが去って行く時にはなぜか相変わらず原形をとどめている「あの扉」です。そんな「あの扉」が、僕は大好きなのです。
できることなら一度でいいからあの時代にタイムスリップし、この手で実際に「あの扉」を開けてみたいと脳内に描きながらながらこの曲を書きました。僕のこの熱い想いを少しでもくみ取っていただけたらウレシイです!
ボーカルは僕が去年、とあるカントリー&ウエスタン系のライブにギターで参加した際にご一緒させていただいた山下直子さんにお願いしました。ご本人も歌声も超キュートな女性です♪
それでは皆さん一緒に楽しみましょう!カウガールソング万歳!Yee-ha!
* 古川"good-cool"竜也 *
はじめまして!ポップンミュージック初参加の山下直子です♪
なんと幸運にも good-cool氏にフュ−チャリングして頂き、大変光栄に思っています。
今回は、カウガールソング「コヨーテの行方」にて、詞とヴォーカルを担当しました。曲を頂いた時、とても叙情的なカントリー風と感じたので、都会を夢みて上京(んっ?上NewYork?)するカントリーガールをコヨーテに置き換えて、作ってみました。
レコーディングの時も、色んな声を試したりして、とても楽しかったです!ギター間奏の中の「Ahn!」に気合入っています♪
キャラクターのEMAちゃんもすっごくかわいいっ☆是非是非PLAYしてみてね!
* 山下直子*