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略歴
精霊龍、ウギンはプレインズウォーカーであり、気の遠くなるほどの遠い昔から生きてきました。 これまで生きてきた永きに渡る時間は、ウギンに独自の多元宇宙に関する視点をもたらしました。彼にとってそれは完全なる統一体であり、その最深部にある謎を理解する事が自分の使命であると考えています。 彼は次元全体のその誕生から破壊、そして再び再生するに至るまでのエネルギー動向を研究し、そこから得た普遍的な原則を適用することで独自の魔法を構築しました。 ウギンの魔法は物質をエネルギーに変換することに関連し、その力はすべての者が操ることのできる力でもあるのです。
そしてウギンがその生涯をかけて理解しようとしてきたのが、エルドラージについてでした。 彼はこれらの巨大な存在を追いかけて記録し、その目的と性質を理解しようとしてきました。そしてそれらを破壊しようとする者たちに対しては不快感を隠しませんでした。 ウギンは同じプレインズウォーカーであるソリン・マルコフと石術師、ナヒリと協力し、エルドラージをゼンディカーに封印することに成功しました。 その後、ウギンは独自に編み出した魔法に関する研究を続けるため、再びタルキールに帰還しました。
今から千年以上の昔に、ウギンは邪悪なドラゴンのプレインズウォーカーであるニコル・ボーラスと衝突することになりました。 彼らが死闘を演じることになった理由に関しては不明ですが、彼らはタルキールの空で戦いを繰り広げました。 この戦いはタルキールにおける重要な歴史的転換点となりました。 ボーラスはウギンを倒し、タルキールの次元を離れました。 ウギンの最後の要因となったのがプレインズウォーカーであったのならば、ウギンを救出する要因となったのもまたプレインズウォーカーでした。 ドラゴンのシャーマンのプレインズウォーカーであるサルカン・ヴォルは、ウギン自身がゼンディカーで作成した面晶体の1つを使って過去の時代に戻り、この転換点となる事象からウギンを救出する方法を発見したのです。