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JR連続放火のミュージシャンは“筋金入り”のワル息子だった

 救いがたい息子だった。JR東日本の施設に放火した威力業務妨害の疑いで、警視庁に逮捕された東京・武蔵野市の自称ミュージシャン、野田伊佐也容疑者(42)。「父親は有名美大の教授」(近隣住民)という良家の生まれだが、千葉・柏市の中学時代の同級生は「昔からワルガキだった」と言い、こう続ける。

「彼は中2の時に転校してきて、校内のワルとつるんでいました。口を開けば下ネタばかりで、授業中によく先生に怒られていた。親が有名人なのに気に掛けるそぶりも見せず、悪さをしていましたよ。高校生になると『最近、“サセ子”がいてさ』なんて言って、中学時代よりもハチャメチャになっていました」

 野田容疑者は中学卒業後、都内のあまりパッとしない私立高へ入学。大学にも進んだらしいが、「音楽をやりたい」と親の猛反対を押し切って中退。10年ほど前から武蔵野市で一人暮らしを始めた。
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