はてなキーワード: スラムダンクとは
オススメ漫画100位系の記事7つを集計してみました。
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まぁはっきり言って、おすすめ漫画はドラゴンボールですとか言われてもそうだよねぇ。としか言えないよね。
ちなみに、今僕がおすすめするあつい漫画は
ちおちゃんの通学路とかげきしょうじょ!です。
タイトル 出現数
ドラゴンボール 7
鋼の錬金術師 6
デスノート 6
うしおととら 6
るろうに剣心 6
スラムダンク 6
ちはやふる 6
ベルセルク 6
最終兵器彼女 5
ワンピース 5
風の谷のナウシカ 5
闇金ウシジマくん 5
グラップラー刃牙 5
進撃の巨人 5
よつばと 5
はじめの一歩 5
ワンパンマン 4
もやしもん 4
げんしけん 4
寄生獣 4
シャーマンキング 4
封神演義 4
BLEACH 4
GANTZ 4
ダイの大冒険 4
GTO 4
3月のライオン 4
NARUTO 4
ヒカルの碁 4
モテキ 4
北斗の拳 4
聖☆おにいさん 3
今日から俺は 3
キングダム 3
アイシールド21 3
ARMS 3
テニスの王子様 3
銀魂 3
ドラゴン桜 3
ハチワンダイバー 3
GIANTKILLING 3
ピンポン 3
BLACKLAGOON 3
RAVE 3
宇宙兄弟 3
プラネテス 3
へうげもの 3
名探偵コナン 2
世紀末リーダー伝たけし 2
BANANAFISH 2
あひるの空 2
忍空 2
ハイスコアガール 2
君に届け 2
アフロ田中シリーズ 2
信長協奏曲 2
男子高校生の日常 2
いちご100% 2
アドルフに告ぐ 2
うさぎドロップ 2
惑星のさみだれ 2
ヒナまつり 2
皇国の守護者 2
エンジェル伝説 2
四月は君の嘘 2
昴 2
ギャグマンガ日和 2
聖闘士星矢 2
BASTARD!! 2
土竜の唄 2
ヘルシング 2
テラフォーマーズ 2
ホーリーランド 2
蟲師 2
遊☆戯☆王 2
ミスミソウ 2
攻殻機動隊 2
めぞん一刻 2
BLACKCAT 2
Monster 2
NANA 2
少女ファイト 2
モンキーターン 2
コウノドリ 2
アイシールド21 2
ロトの紋章 2
アオイホノオ 2
蒼天航路 2
サバイバル 2
地獄先生ぬ~べ~ 2
亜人 2
日常 2
シグルイ 2
漂流教室 2
医龍 2
ドラゴンヘッド 2
シドニアの騎士 2
ドリフターズ 2
乙嫁語り 2
魔法陣グルグル 2
俺物語 2
幽遊白書 2
監獄学園 2
烈火の炎 2
Capeta 2
ニセコイ 2
BECK 2
ぼくらの 2
カムイ伝 1
金色のガッシュ!! 1
こどものおもちゃ 1
罪と罰 1
ご近所物語 1
当て屋の椿 1
魁!!男塾 1
さくらの唄 1
湘南純愛組 1
さよなら絶望先生 1
沈黙の艦隊 1
包丁人味平 1
ざんねんなこ、のんちゃん 1
LOVE理論 1
しおんの王 1
エマ 1
BADBOYS 1
血界戦線 1
じこまん 1
シティーハンター 1
実は私は 1
シマシマ 1
からくりサーカス 1
CLANNAD 1
賭博黙示録カイジ 1
じゃりン子チエ 1
彼岸島 1
魔法先生ねぎま! 1
CLAYMORE(クレイモア) 1
LIARGAME 1
スクールランブル 1
スケットダンス 1
岳 1
ストップ!!ひばりくん! 1
恐怖新聞 1
ストロボライト 1
HalemBeat 1
3×3 1
源氏物語 1
行け!稲中卓球部 1
セルフ 1
砂ぼうず 1
センゴク 1
三国志 1
ソウルイーター 1
銃夢 1
それでも町は廻ってる 1
カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生 1
それでも僕は君が好き 1
静かなるドン 1
PSYCHO+ 1
タッチ 1
天 天和通りの快男児 1
だって愛してる 1
東京タラレバ娘 1
タトゥーハーツ 1
だめんずうぉ~か~ 1
不思議な少年 1
ダンジョン飯 1
魔界転生 1
密リターンズ 1
PSYREN-サイレン- 1
予告犯 1
ちょく! 1
惡の華 1
87クロッカーズ 1
ウルトラレッド 1
花咲さんの就活日記 1
RAINBOWー二舎六房の七人 1
海猿 1
Compiler 1
岸和田博士の科学的愛情 1
RiN 1
デビルマン 1
暁のヨナ 1
R-中学生 1
銀の匙SilverSpoon 1
テルマエ・ロマエ 1
お〜い!龍馬 1
ドゥ・ダ・ダンシン 1
喧嘩商売 1
どうぶつの国 1
孤独のグルメ 1
トーマの心臓 1
オーバードライブ 1
トライガン 1
高校デビュー 1
トライガン・マキシマム 1
黒子のバスケ 1
ドラえもん 1
オズヌ 1
咲-saki- 1
ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 1
オトノハコ 1
SIDOOH/士道 1
修羅の門 1
AKB49~恋愛禁止条例~ 1
宵闇眩燈草紙(仙木の果実) 1
TOKYOTRIBE2 1
信長の忍び 1
ドラベース-ドラえもん超野球外伝 1
おれはキャプテン 1
WANTED! 1
神様ドォルズ 1
ドロヘドロ 1
星空のカラス 1
ナナのリテラシー 1
聖闘士星矢(セイントセイヤ) 1
ナニワ金融道 1
千と万 1
WORKING!! 1
HOTEL 1
ねじまきカギュー 1
鉄コン筋クリート 1
ネムルバカ 1
天上天下 1
のぞきや 1
島耕作シリーズ 1
YAIBA 1
東京闇虫 パンドラ 1
ノノノノ 1
働きマン 1
パーツのぱ 1
ギャングース 1
ZETMAN(ゼットマン) 1
彼女のひとりぐらし 1
バカ男子 1
キン肉マン 1
バキ 1
HUNTERXHUNTER 1
はじめてのあく 1
魔方陣グルグル 1
はじめての甲子園 1
未来日記 1
D.Gray-man 1
クローズ 1
バジリスク〜甲賀忍法帖〜 1
I’s 1
はだしのゲン 1
竜の学校は山の上 1
fine. 1
ゴーマニズム宣言 1
BAKUMAN 1
瑪羅門の家族 1
ハッピーマニア 1
パティスリーMON 1
バトルロワイアル 1
花より男子 1
パトレイバー 1
花田少年史 1
ばらかもん 1
魁クロマティ高校 1
はるか17 1
海皇紀 1
バンビーノ 1
エアマスター 1
バンブーブレード 1
エスパーねじめ 1
ピアノの森 1
機動戦士ガンダム 1
ピーチガール 1
究極超人あ~る 1
アウターゾーン 1
狂四郎2030 1
ひぐらしの鳴くころに 1
ヒストリエ 1
BØY(ボーイ) 1
銀牙 1
ヒミズ 1
空手小公子物語 1
軍鶏 1
アグネス仮面 1
月下の棋士 1
ファンタジウム 1
あさひなぐ 1
孤高の人 1
あしたのジョー 1
あずまんが大王 1
甲子園へ行こう 1
べしゃり暮らし 1
あずみ 1
AllYouNeedIsKill 1
11人いる 1
高校鉄拳伝タフ 1
ホイッスル 1
刻刻 1
アタゴオル玉手箱 1
最強伝説黒沢 1
ARIA 1
坂本ですが? 1
殺し屋1 1
マーダーインカーネイション 1
おたくの娘さん 1
まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 1
自殺島 1
マジック快斗 1
弱虫ペダル 1
ママゴト 1
柔道部物語 1
純情パイン 1
BOYS BE… 1
おひっこし 1
G線上ヘブンズドア 1
焼き立て!! ジャぱん! 1
みなみけ 1
おやすみプンプン 1
ミュージアム 1
新宿スワン 1
みんなはどぅ? 1
深夜食堂 1
ムーたち 1
神戸在住 1
ムショ医 1
ムダヅモ無き改革 1
瀬戸の花嫁 1
アラサーちゃん 1
メロンコリニスタ 1
青い花 1
メンヘラちゃん 1
赤ちゃんと僕 1
いいひと 1
素晴らしい世界 1
速攻生徒会 1
H2 1
帯をギュッとね!全30巻 1
ヤサシイワタシ 1
キーチ!! 1
やまとなでしこ七変化 1
中学性日記 1
ヤンキー塾へ行く 1
釣りキチ三平 1
ユートピアズ 1
鉄鍋のジャン 1
いちご100% 1
電影少女 1
ラウンダバウト 1
キャプテン 1
ラックスティーラー 1
東京グール 1
ラフ 1
東京トイボックス 1
ラブひな 1
東京喰種 1
ラブルダークネス 1
頭文字D 1
リアル 1
謎の彼女X 1
ルーキーズ 1
ルサンチマン 1
白衣のカノジョ 1
彼女とカメラと彼女の季節 1
AKIRA 1
きらきらひかる-浪速美人監察医物語 1
レベルE 1
BTOOOM! 1
ローゼンメイデン 1
覆面系ノイズ 1
イッキ!! 1
グラゼニ 1
ワールドトリガー 1
僕の小規模な生活 1
ワカコ酒 1
グルグル 1
イティハーサ 1
いとしのムーコ 1
幕張 1
ウイングマン 1
密・リターンズ! 1
悪の華 1
無限の住人 1
暗黒神話 1
夜とコンクリート 1
暗殺教室 1
ケロロ軍曹 1
H2 1
遊戯王 1
うさぎどろっぷ 1
羊のうた 1
20世紀少年 1
臨死!!江古田ちゃん 1
宇宙賃貸サルガッ荘 1
狼の口 1
嘘食い 1
吼えろペン 1
永沢君 1
コジコジ 1
王様の耳はおこのみみ 1
聲の形 1
王様はロバ はったり帝国の逆襲 1
うしじまくん 1
ぼくらのよあけ 1
http://anond.hatelabo.jp/20151002140110
というわけで参考程度に。 もともと無理のある提言で有ることは理解してます。
今後作ろうという人達にこれを反映しろ、とゴリ押しするつもりはありません。
今回そのくらい「まぬけのブログ」で挙げられたベスト100が面白くなくてムカついたということが伝われればとそれで満足です。
たとえば「今日はヒトデまつりだぜ」の人が、1位にジョジョを選んで、ジョジョへのあつい思いを語るとかなら納得する。
そういう演出として取り入れるならいいが、普通に入れても読者は誰も喜ばないということは理解してほしい。
おおきくふりかぶって
惑星のさみだれはマイナーすぎるという意見が出たので除外推奨リストには入れないこととする。
テルマエ・ロマエ、四月は君の嘘、MASTERキートン、おおきくふりかぶって を逆にリストに追加。
さて、除外リストの話はこの辺りにして、ここからは本当にブコメやトラバで教えていただいたオススメの作品をまとめていきたいと思います。
ギャーギャーブコメに文句言うくらいなら、3000タイトルくらい列挙してから評価知名度を分類すれば?元増田の視野は青二才レベルに見える。 / “「ベスト100マンガ」とはわけて取り扱ってほしい殿堂入りマンガ作品まとめ” http://t.co/VtrYaCvW2W
— しの(ソフト) (@raf00) 2015, 10月 2
どうもすみませんでした。
みなさんも青二才レベルの私のいうことなんか無視してraf00さんが書いてるこのランキングをお手本にするといいですよ。
おすすめ漫画ベスト100冊をランキング形式で紹介する | @raf00
ナルト
銀魂
寄生獣
福本伸行作品
医龍
BECK
銀の匙
金色のガッシュ!!
聲の形
東京喰流
蟲師
昴
GTO
GANTZ
お〜い!龍馬
RAINBOW
累
いいひと、最終兵器彼女
深夜食堂
ZETMAN
喰う寝るふたり、住むふたり
狂四郎2030
高杉さんちのおべんとう
彼岸島
SIDOOH/士道
はじめての甲子園
LOVE理論
王様の耳はおこのみみ
おおきくふりかぶって
亜人
嘘食い
モテキ
ARIA
ニーチェ先生
ぼくは麻里のなか
PSYREN-サイレン-
日常
甲子園へ行こう
永沢君
王様はロバ
いちご100%
予告犯
TOLOVEるダークネス (トラブルってカタカナでかいてたひとで君は罰ゲーム)
焼きたてジャパン
CLANNAD
Mrフルスイング
RAVE
Orange
俺物語
NANA
手塚治虫作品、横山光輝作品など
松本大洋作品
釣りキチ三平 など
野球、サッカー、テニス等のスポーツ漫画で、地方予選突破までは凄く面白いのに、いざ全国大会となるとだれてしまうパターンが非常に多い。
まず、地方予選の決勝が、全国大会優勝候補のライバルである場合が多い。そうなると、この地方予選決勝で、対強豪ネタを消費してしまう。
全国大会に出場すると、今度はそれまで殆ど描かれてこなかった強豪との連戦が始まる。しかし、地方予選の決勝で相手の強さを描いていればいるほど、全国大会の固有性がなくなる。趣向を変えてイロモノを出してもよいが、強豪との対決を描いた後では、蛇足感が出てしまう。
他にもパターンあったら教えてください!
(以下ネタバレ?注意)
あおい坂高校の場合、対戦相手の特徴を変えるのはもちろん、部員の成長を描くことでマンネリを防止した。
うまくいくかは、ともかくこのパターンにしようとする漫画が多い。
2.省略(タッチ)
3.2回戦敗退(スラムダンク)
次の試合で嘘のように負ける…。このタイプはスラムダンクの他には、あまりないかも。
地方予選決勝の相手が強すぎるとこうなる。仕方ない。
昨日の夜、残業で疲れて帰宅した後、ご飯食べながらスラムダンクの豊玉戦ラスト~山王戦ラストまで読んで、嘘みたいに元気になった。
疲れた頭にスラムダンクのくだらないギャグがちょうどよかった。
これまでも何回か読んだけど笑うことなんてなかったのに。
それにしても山王戦はすごいなあ
最初イケイケ→逆襲される→また復活→逆襲される→最後また盛り上がり
みたいな感じで、一試合の中で何度も波があるんだもんなあ
でも今読むと、山王が点取れない時間帯長すぎとか地味に気になるところはあった。
イケメンでスポーツできてでもそれをまったく鼻にかけてなくて、おっちょこちょいでキュートなところもあるとかずるすぎやろ・・・
http://quelle-on.hatenadiary.jp/entry/2015/08/24/225130
私はジャンルも時代も問わず、かなり満遍なく本は読んでいる方だと思うけれどミステリーだけが苦手だ。湊かなえと恩田陸だけは好きなんだけど、東野圭吾もダメだし貴志裕介もなんか受け付けなかった
他の人に比べてめっちゃたくさんマンガ読んでるという自負が在る割にラインナップがショボすぎる。読み手にわかるようにしたかったのかもしれないが、その後の文章を読む限りたいしたものは読んでいないという印象をうける。まるで、俺ジャンプマンガにめっちゃ詳しいんだけど、スラムダンクとかワンピースは受け付けないわー、俺マンガにうるさいからNARUTOとかDEATH NOTEとかじゃないと認められないわーと言ってしまうようなものだ。
それは――単に経験が乏しいだけではないだろうか。
ただ、ミサワ的文章を書いてしまう人は「自分が知らないだけで、世の中には自分の知らないものがあるのではないか」という発想があまりできない。それが冒頭の「私はジャンルも時代も問わず、かなり満遍なく本は読んでいる方だと思う」にあらわれている。
私がミステリーを苦手な理由は、ひとえに頭が文系だからだと思っている。
高校時代、数学は偏差値28~35を漂っていた私だ。しかし国語は勉強しなくても70は越してた。ド文系である。ゆえに、ミステリーが苦手である。
多様な原因が考えられるはずなのに、軸が1つしか思いつかないというのがまず怖い。その一つを思いついた瞬間に他のすべての可能性について考えることをやめてしまい、その一つの理由だけで全てをゴリ押ししようとする、惚れ惚れするような我田引水ぶりである。後の例で上げられている恋愛小説とミステリーの違いも、全く納得できるものではない。
この人がミステリが嫌いなのは、このあたりの一本道思考の方がよほど原因として納得できるくらいだ。
この手のしゃべり方をする人間にありがちなのは「僕はこういう人間だ」という思い込みが非常に強いということである。なぜそういうことをするのかわからないが、あらかじめ自分の枠を自分で決めてしまっているのだ。だからなのか、自分の基準にに当てはまるか当てはまらないか、ということを非常に重視するようだ。
解決に向けて、条件を当てはめてその理由と方法を証明していく作業。たまにひっかけが出てきたりして。なんていうか、二等辺三角形の証明とかみたいに思えてきてしまう。
と書いているにもかかわらず、自らが極めて機械的に己の好き嫌い判定を処理していく。これは実に皮肉なことであり人間というものの奥深さを感じさせる。
本人が意識しているのかしていないのかわからないが、ラスト一文は釣り文句である。これは好きな人をいらだたせるのに最も有効なテンプレートの一つである。何が人をいらだたせるかというとその話題について興味が無いけれど語ってます、ということがビンビンに伝わってくることだ。
つまり、この人は自分の問題であるはずなのに、本心では他人事のようにとらえているか、そもそも問題だと思っていない。本当に自分ごとの問題として捉えている人はこういう悩み方はしないだろう。ミステリが苦手だと思い込んでいて、それについて「自分以外の」理由付けができればなんでもいい人だけがこういうことを書く。本当は理由などどうでもよく、自分が読まない理由としてそれらしいものがでっち上げられさえすれば良い。悩んでいるように語っているが、要は興味が無いということではないだろうか。
好き嫌いにいちいち理由が必要だと思っている。最大の問題は、いちいち好き嫌いに理由が必要だと思っていることである。本当はいちいち好き嫌いに理由など必要ない。自分にあうか合わないか、だけなのだから。とくに他人に説明できるような理由は。なのにいちいちそれを説明せずにはおれないところに、自信のなさが現れている。
http://hosyusokuhou.jp/archives/45106634.html
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kandatoshiaki/20150815-00048517/
スラムダンクのトレスとか、躍動感のあるバスケのシーンを頭の中だけで作るの無理とか、絵の書けない俺でも想像つく。
サンデーの新人が、デスノートからトレスしまくってた件とか、絵が書けないといろんなポーズをいろんな角度から書くのは難しいんだろう。
けど、今話題の佐野のパクリは、単純な図形なんだからそのまんまコピーしなくて、同じようなのを書き起こせばいいわけじゃん。
そうすれば、絵を重ねて「完全に一致!」とかって状態にはならないから、まだ言い逃れが効いたと思うんだわ。
やっぱ「BEACH」の文字とか全体のバランスが微妙な配置になっていて、一から書き起こしたらダサくなったりするからなのかな。
本日8月3日はアイカツ!のキャラクター、紫吹蘭の17歳の誕生日である。
最近ではアニメや漫画のキャラクターの誕生日を祝うことは珍しいことではなく、大抵のキャラクターには誕生日の設定があり、みんな誕生日になると一斉に祝う。
Twitterでは、タワレコのアニメアカウントが毎日0時に何回にも分けて「本日がお誕生日の皆さん」をお祝いしている。
それでもアイカツ!のキャラクターが誕生日を迎えるのは、自分にとっては新鮮な感覚があるのだ。
アイカツ!のアニメは1年を通して放映されており、それゆえに季節も現実に沿うように進む。
そして、アイカツ!はもうすぐ4年目を迎えることになる。
主人公の交代はあったものの、世界観は一新されることなく4年目に突入する。
厳密に言えば、第50話と第51話の間にちょうど1年のブランクがあるので完全に現実と同期しているわけではないのだが、ほぼ現実の時間の流れに沿ってキャラクターたちも成長している。
アイドルマスターは今年10周年を迎えたが、この10年で天海春香は16歳から17歳になった(無印と2の間で1年が経った)。
プリキュアは季節が現実に沿って進むが、シリーズごとに世界観は変わってしまうし、オールスター映画では時系列は正確に設定されていない。
作中の時間と現実の時間の流れがリンクする作品って意外と少ない(思いつくのはあずまんが大王くらい)
だから、今日、紫吹蘭が誕生日を迎えたとき、「17歳?そうか、もうそんな年か……」と謎の感慨にふけってしまった。
放映開始当初は13歳だったのに、今ではもう立派な高2の17歳だ。
リアルタイムでアニメを追いかけてきた者にとってはなかなか感慨あることだ。
アニメキャラにこういう感情を抱くことってかなり珍しいと思う。
疑問に思う所があったのでボソボソと匿名ですが書きたいと思います。
■
■
さて、疑問に思う事というのは、批判をしている方達についてです。
ごもっともであります。トレパクなんていう重大な罪を犯せばそうでしょう。
では、批判をされている方達の中で、他の作品への批判はされているのでしょうか?
■
現在休載中のHUNTER×HUNTERのトレパク問題。
■
もし批判されている方達で、好きな作品があるのであれば、批判していますか?
上記の作品の場合ですと、集英社ですね。あとは作者宛でしょうか。
本を買わない、アニメは見ない、DVDは買わない、グッズは買わない。
『Twitterで声を出して訴えていく』などされていますか?
■
一例をあげます。
アニメのサントラで有名な菅野よう子さんのパクリ問題はご存じですか?
気になる方は検索をかけてみてください。
■
なので事勿れ主義な状態です。
そんな自分に疑問を投げかけられればムカツク方もいると思います。
■
ですが、現在もなお刀剣乱舞を批判し、声をあげないプレイヤー、二次創作している絵師達の対応はどうなんだという風潮まであります。
そこまで潔癖な方達ですから、上記のトレパクも大問題ですよね?批判しないのですか?声をあげないのですか?
漫画やアニメを見て楽しんでる人達、その音楽を聴いて楽しんでる人達に問いかけないのですか?
■
今回、刀剣乱舞公式は謝罪文を出しました。グッズの回収もはじめています。
そんな中、自分のTwitterで、謝罪文を読んで怒ってる方がいました。
怒る気持ちはわかります。その方もプレイされていましたし、裏切られた気持ちなのでしょう。
ですが、企業として謝罪文を出し、対応をしているという事実は認めてもらえないのでしょうか?
だって、一例に出した作品で謝罪文を出してる方はいないのですよ?スルー状態です。
それは許されて、刀剣乱舞"だけ"駄目なのでしょうか?
一連の騒動を静観していて、他は棚上げ、刀剣は駄目!みたいな空気感がどうもすっきりしないのです。
■
今回、一例に出した作品等については炎上目的で書いたわけではありません。
ただはっきりと作品名を出さないとモヤモヤする方もおられると思いましたので出しました。ご理解ください。
あと尻切れトンボな終わり方ですいません。
藤沢数希は「出来るだけ沢山のいい女の膣に射精することがオスとしての勝利」
二村ヒトシは「性的な相性のいい相手と最高のセックスをすることが人間の喜び」
と主張しているように見えて、最終目的地が余りにも違うから話が噛み合わないんだと思う。
これはもう、どっちが正しい間違ってるという話じゃなくて、セックスの趣味の話なんじゃないか?
コンプレックスというか、もっと切実な問題ですよね。とにかく目の前に、セックスできないという切実な問題があって、それをどう解決するか、みたいな。
二村さんは恋愛を語るにあたって、「自分とはなにか」「愛とはなにか」といった部分で悩まれていますよね。それが僕にはよくわからないんです。だって、お腹が空いたら食べ物を探しに行くじゃないですか。それと同じで、恋愛って、性欲が満たされなかったから、満たされるように活動する、というだけの話ではないでしょうか?
二村は昔から女性の主体性に固執していたが、藤沢にとって女は食品に近い。
食品が承認欲求ではなく食欲を充たすものであるように、女も承認欲求ではなく性欲を充たすものなのだろう。
『ぼく愛』を書くうえで、似たようなジャンルの本を調べていて、男性向けの恋愛マニュアル本もかなり読みました。すると、ほとんどが、女性と喋ることもできないし彼女なんて夢のまた夢みたいな人を想定読者とか、物語の主人公にしていて、この本に書いてあるテクを使えば、童貞が爆発的にモテるようになるという書き方をしているんですよね。
ヒットしたスポ根作品の主人公って、地力があるし才能もある、というキャラクターばかりなんですよ。『スラムダンク』でもなんでもそう。野球漫画だったら、主人公は、最初は粗削りで下手くそだけど、キャッチボールはできるし、もちろん野球のルールも知っている。それなのに男性向け恋愛マニュアルだと、「コミュニケーション能力が普通にある人のためのモテ本」というのが少ない。まあ、そういう経緯があって、『ぼく愛』の主人公であるわたなべも、設定が、童貞ではなかったわけなんです(笑)。恋愛マニュアルは完全に非モテのためのもの、という思い込みが世の中にはあるのかもしれませんが、「普通の人がモテるようになる」作品があったっていいはずです。
たしかに所得が高く異性にも不自由せず生きてきた男性にとって、コミュ力が破綻した貧乏ブサイク男性との接触頻度は低い。
学生時代の友人も、同僚たちも、そこそこの容姿と収入とコミュ力を持つ。だから彼女持ちの弁理士を「普通」としたのだろうが。
恋愛工学は、要領が悪くてスペックの割に損している男性を持ち上げるノウハウであって、スペックが死んでいる人には使えない。
二村はスペックが死んでいる人にも何かしらの希望を提示したいのかもしれないが、藤沢は無関心なのではないかと思う。
より上を目指す、より「いい女」を得るっていうだけではない、横道にそれた「いい恋愛」「いいセックス」の探し方も人それぞれあると僕は思うんですよ。ていうか僕はそっちのほうが人を幸せにすると思う。これは女性に関しても言えることなんですけど。女性向けの成人コンテンツも増加しているし、女性の世界にも男性の世界と同じことが起きてきていますよね。僕はもっと女性の性欲についても考えたいですね。
女性の場合、男性の視界に入らないのは下位のせいぜい2〜3割だと思うんですが、確かに、性欲を持て余している女性も多いかもしれませんね。
いや、そういう“階級”の話じゃないし、モテる男になって抱いてやればすむという問題でもない。僕が「人妻との五反田でのセックスは関係が対等だから、藤沢さんの小説の中で唯一エロい」、つまり、それ以外の場面はセクシーじゃないと言ったのは、セクシーさというのはコントロールが不能で、おたがい支配できないのに波長が合ったときだけ匂う空気だからです。
藤沢は、階級と勝ち負けにしか関心が無いのではないかと思う。ビジネスには向いた性質だ。
女の価値を、「自分にとっての良さ」ではなく、容姿のランクにして定量化するのもビジネス的だ。そこでは「誰もが理解できる価値」が重要になる。
もちろん藤沢は、男もランク付けされるものと思っていて、ランクが上がるよう努力しろという人間だ。そこが負け組ミソジニストと違う点。
負け組ミソジニストは自分の未来より女に関心があり女を傷つけようとするが、藤沢は女に関心が無く自分の未来に関心があるため、
二村は「自分にとっての幸せ」を重視しており、マゾヒスト男性などのマイノリティに関心があるからこそそうなるのだろう。
趣味がマジョリティであればあるほどスペック重視になり、マイノリティであればスペックよりも性的な相性がピッタリであることが重要になる。
藤沢は変態の真逆なのではないか。セックスの内容に微塵も興味が無いのではないか。
藤沢にとっては「やれた」という達成感が重要で、それは仕事における達成感と同じものであり、
次はもっと良い仕事をするぞ!のノリで、もっと良い女を抱くぞ!となっている、あまりにも天然で無邪気な男なのではないか。
とにかく二人のエロ観が全く違うのだ。
ここまで違われると同じ「男」と括って、「男とは~」と語るのもバカらしい。
はてなブックマーク - 最終的に主人公側が勝つ展開もお腹いっぱい 「どうせ勝つんだろ」と思った..
別増田だけど,参考になりそうなのでブコメに挙がっている作品をメモ.未完は除いたつもり(“結末”か分からないもんね).多分ネタバレ.
行員「いらっしゃいませ、本日のご用件はなんでしょうか?」
客「えーと、バスケットボールの団体の口座を作りたいんですが」
客「ふれあいスラムダンク協会です、団体の書類とかはこちらに揃えてきました」
行員「・・・問題なさそうですね、ではこちらの書類に記入をお願いします」
行員「・・・・」
客「ふりがなは、フ、レ、ア、イ、ス、ラ、ム、ダ、ン、ク、キ、ヨ、ウ、カ、イ・・・」
客「なんです?」
行員「・・・ふれあいスラムダンク協会・・・ふれあいすらむだんくきょうかい・・・」「ふれあイスラムだんくきょうかい・・・」
客「?」
行員「今あなたフレアイスラムダンクキョウカイって言いましたね」
客「ええ」
客「えっ、えっ!?」
行員「こんな名前でカモフラージュしても私にはお見通しですよ、あなたイスラム教関係者ですね!」
客「ちょっ、なッ、いきなり何を言い出すんですか!」
行員「あなたバスケット関係者と偽って私を欺こうしましたね!とんでもない人だ!」
客「いやそんな待ってくださいよ」
無教養な人、センスが無い人が好きになるロックというのがある。
代表的なのものを挙げると、90年代はミスチル、00年代はバンプオブチキン、
そして10年代はSEKAI NO OWARIだろう。
いずれも説明的な歌詞と過剰に情緒的なメロディで作られた底の浅い音楽だ。
これらのバンドの曲を聴くと、私はいつも少年ジャンプを思い出してしまう。
実際、ドラゴンボールやスラムダンクを好きな人たちはミスチルにはまっていたし、
ワンピースやブリーチが好きな人たちはバンプオブチキンにはまっていた。
ジョジョや森田まさのりが去った今のジャンプの紙面は、SEKAI NO OWARI的なものになっているのだろう。
ロキノン系バンドと少年ジャンプは相照らしあいながら年々幼稚化しているように見えるが、
果たしてこの先、無教養な創作と消費者らが幅を利かせる状況に対して反動は起きるのだろうか。
それともさらに底の底へと落ちていくのだろうか。
SEKAI NO OWARIについては、さすがにこれ以上低級な音楽は現れようがないと思っているが……。
「おまえらもっと面白いマンガ知ってるだろ!もっと本気出せよ!」
元祖であるしっきーちゃたろーさんの企画は、一般人でもマンガ語りができるような感じでハードルを大きく下げたそれはそれでとても価値がある取り組みだったのではないかと思う。でも、その結果逆に、あんまり濃い漫画を紹介しちゃ行かん、濃い紹介をしちゃ行かん、みたいな雰囲気になってしまいその結果、オサレ系な感じの人達ばっかりがオサレなマンガ紹介しててツライ。
というわけで、今までにベスト100系の記事を書いた人とかこれから同じような記事を書こうとしている人に、もっと濃いところを絞り出させるような企画を誰か考えてください(自分ではやらない)
ベスト100やるなら、せめてこのくらいのクオリティは欲しい。これの2014Verとか10年振り返りVerみたいなのが読みたいんよ。
http://kajipon.sakura.ne.jp/manga.htm
だけど、これはちょっと普通の人には厳しいから、それなら30でいい。30のとっておき秘蔵マンガ、みたいなノリの企画にしてくれれば、
そこでスラムダンク紹介するバカはリンチされてもおかしくないから、よいマンガがもっと出てくると思うんだよね。
ワンピースとかスラムダンクみたいなマンガとかいちいち紹介しなくていいから
もっとこう、この漫画は俺だけが知ってる、オマエしらねーだろーってな感じのドヤ顔で紹介してください
"そのマンガ私もよんでるんですー"みたいなキャッキャウフフした空間じゃなくて、もっと殺伐とした自意識垂れ流し空間を形成して欲しいんです!」
ワンピースとかスラムダンクを紹介するくらいならベスト100にこだわらず削ってください。
他人が書いたスラムダンクやハンターハンターの寸評なんて読みたくないんです。
あなただって、ブログ書いてるのにスラムダンクを寸評で済ませられるような感性の持ち主が
書いた記事なんて読みたくないでしょう?
博士課程 Advent Calendar 2014(http://www.adventar.org/calendars/548)のエントリーです。
1回目のテンプレ(http://anond.hatelabo.jp/20141201200815)をお借りしました。
大学での研究生活の後半 (学部4年の1年間 + 大学院修士の2年間 + 大学院博士の3+年間)。
ワンピースでたとえるなら新世界みたいな感じ。人によっては前半の研究生活を「楽園《パラダイス》」と呼ぶとか呼ばないとか。
人によってはキャリアパスのためという理由もあると思うけど、個人的には、研究が楽しい/研究を自由にやりたいから。
スラムダンクでたとえるなら「リサーチャーになっちまったのさ…」(まだなってないけど)
調子が良い時の例:
調子が悪い時の例:
調子が最悪の時の例:
学振DC1をもらってますので月20万(マイナス 税・学費など)をもらってます。
学費は、(大学によって学振受給者の使いが違うようですが)自分は半額免除もらいましたので年間26.8万円(2.2万/月くらい)払ってます。
徒歩20~30分くらいのところに5.9万のワンルームのアパート(都内23区)を借りて、気分転換と運動を兼ねて徒歩で通学してます。
今のところほぼ完全に自炊をしていて食費は月2万くらいです。
初年度は税金等がないのもあって、±ゼロ ~ +3万(黒字)くらいの家計でやりくりしています。
修士2年5月の時に、国内会議1本+国際会議1本+国内論文誌1本+学内賞 で学振DC1に応募して面接免除で採用になりました。
その後、いろいろあって研究室を変えることになり、採用内定後に指導教員の変更届を学振に提出しました。
博士に入ってからはまだどこにも行けていないのですが、修士1年の終わりくらいに海外の研究所で4か月ほどインターンをしました。
インターン先で研究してから、ますます研究が面白くなったり、博士にいってもやっていけそうという自信がつきました。
学部4年になった時から博士神学は考えていましたが、最終的に博士進学の決心が固まったのはインターンから帰ってきたとき(修士2年の始め)です。
また、インターンに行ったことで、研究に対しても、キャリアプランに対しても、自分なりに視野を大きく広げることができて、本当にいい経験になりました。
D1のとき(今年)インターンにいけなかったこと (後悔というより残念なこと)。
絵における「動き」とは一体何なのか?という話 - pal-9999の日記
http://d.hatena.ne.jp/pal-9999/20141030/p1
について。
まず、マンガにおける「動いてない絵」については、BSマンガ夜話のスラムダンクの回で一条ゆかりといしかわじゅんが指摘した言い方が一番わかり易いと思う。曰く、「スラムダンクの絵はどちら向きに動いているのかわからない時がある」と。
自分も、ルカワがスピンターンをするような場面で、右回りに回っているのか左回りに回っているのかわからず、前のページと往復しながら位置関係を把握しようとした記憶がある。
それを、デフォルメとコマ割りの創意工夫で読者に伝える、というのがいしかわのいう「動き」なのだと思う。
マンガのページはただの静止画で、本来そこには時間の動きはない。一方、読者は基本的に右上から左下に向けて読んでいくという意味で、仮想的な時間の流れがある。
この相反する要素の組み合わせを使い、止まっている絵を動かしてみせる、読者に動いていると思い込ませるという技術こそが、写真や映画、アニメにもできない、マンガだけにしかできない「動き」だ、というのがいしかわの主張なのではないかと思う。
それといしかわじゅん関連の話しておくと、「動きと画質の間のトレードオフ」に関して、AKIRAの大友センセは画質重視の作画をしており、動きの情報を示すモーションブラーはあまり使ってません。なんで、あの漫画の場合、1コマ内では、動きはそれほどありません。僕は、AKIRAの作画を見て、「動きのある漫画」とは呼びません。画質は素晴らしいですが、動きの情報は極端に切り捨てた漫画になっています。
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/pal-9999/20141030/p1
単純な一枚絵について言えば指摘通り「動き」と「画質」はトレードオフの関係にあるのだろう。だが、マンガにおいては前述のとおり、静止画であることと時間が動いていることが共存している。
AKIRAのシーンでは、右のコマの背景の流線の方向と視線の(イコール読者の時間の)方向を使って、パンチの動きを表現している。どちらのコマも画自体はピントがはっきりしている(写真としては止まっている)のに、右から左に向けてパンチの力が働いたということが表現されている。
いしかわはこれを、「動き」と「画質」をトレードオフの関係から開放し、両立させたものとして見ているのだと思う。ブラーがないから動いていないのではなく、ブラーがないのに動いていることが凄いのだ。
デフォルメについても重要で、AKIRAのシーンでの、殴られた側の派手な首の伸び方、ねじれ方が殴られた感を出している。元記事で対比に使われているドラゴンボールのコマも、着目すべきなのは殴られたピッコロの描き方で、非常にデフォルメが効いている。触覚の残された感など感動すら覚える。
大友以前のマンガでは、こういった動きを表現するために多くの記号を使っていた。動きを表す流線(ブラーと似ているが同じではない)や、よくわからないトゲトゲ → Σ(゚Д゚) 、オノマトペなど。
元記事で動きがある画の例として挙げているワンピースやはじめの一歩のシーンに、余計なものがたくさん書かれていることに気づく。ワンピースは言うに及ばず、一歩のシーンでもパンチの撃ち出しの軌道上、会長のミットに向かって突き抜けている"気"のような何かが描かれている。単純にシャッタースピードを長くしてもあの軌道をあの距離動いているものはないはずで、あれはブラーではなく記号なのだ。
これらの記号に頼らず、純粋に画力とコマ割りの力で動きを表現した、というところに大友の凄さがあるのだと、いしかわは評しているのではないだろうか。
いしかわじゅんはマンガを見る目は確かだと思うが口が悪い(失礼)ので本当に主張を汲み取れているかは分からないが。
id:kanose 大友克洋氏は漫画独自の記号を使わずに動きを表現するのがすごいというのがいしかわじゅん氏の主張だと解説。ただ大友氏は流線を多用しているよね
そうですね。流線や集中線をつかったコマが異常に多いです。が、あれ背景なんですよね。従来だったらモノ(例のパンチシーンなら、アゴの右手)についていただろう流線が、背景全面に置き換わってます。そうやって、モノよりも読者の視線や意識の方向をコマごとにコントロールしてるのだと思います。