紫綬褒章:羽生「更なる好成績を」

毎日新聞 2014年04月28日 07時39分(最終更新 04月28日 07時44分)

紫綬褒章受章の喜びを語る羽生選手=代表撮影
紫綬褒章受章の喜びを語る羽生選手=代表撮影

 28日付で春の褒章受章者が発表されたことを受けて、紫綬褒章を受賞したソチ五輪フィギュアスケート男子金メダリストの19歳、羽生結弦(はにゅう・ゆづる)は「スポーツのみならず、国の発展に携わってきた方々がいただくのが褒章だと理解している。大変光栄な受章だと思うので、更なる好成績を残せるように頑張りたい」と喜びを語った。日本男子フィギュア界初の五輪王者はおごらず、今後も続くスケート人生を見据えた。

 仙台市に生まれ、4歳でスケートを始めた。その故郷を2011年3月、東日本大震災が襲った。練習拠点を失い、避難所暮らしも経験。だが、苦悩の日々は心身を鍛えた。

 同市で行われた26日の凱旋(がいせん)パレードには、9万2000人が詰めかけた。「自分たちが頑張ることで、僕の故郷や福島の現実を今一度、思い出してもらえれば」。勝負の舞に鎮魂の思いを重ね成長を続ける。【芳賀竜也】

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