■Sound / Osamu Kubota

俺は無類の辛いモノ好きだ。キムチ、カレー、何でも来い。
麺だろうが御飯だろうが唐辛子で真っ赤にしてやる。
いつもカバンには唐辛子を携帯してぽりぽり。
でもまいった。これは、こればかりは、か、辛くて食えねぇ。

インドは人種のるつぼ。ベンガル湾を渡る風が涼しい。
でもね、これは、この食い物はどうよ。か、か、辛くて食えねぇ。

dj TAKAからの最初のリクエストは、「Osamu〜、こんどは一発コミカルなの頼むよ」だっ たのに。
しかし流れるのは涙。頭皮からほとばしる汗。民族の悲哀。こんなはずじゃなかった。

インド音楽とサルサ・・・地球儀ではまったく裏側の音楽が、辛さのもとにここまで 結びつくとは！