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日高町で臨時種畜検査、2頭の種牡馬が受検
2011年12月11日 22時 5分
浦河町の中島牧場で種牡馬生活を送るローマンエンパイア(牡12歳、父サクラローレル)と、イーストスタッドに繋養されているタイキファイヤー(牡14歳、父ミスワキ)の種牡馬2頭が11月24日、日高町で臨時種畜検査を受検し、種牡馬登録を継続した。
ローマンエンパイアは2001年12月の新馬戦を快勝。その後、無傷の3連勝で02年のG3京成杯を制した。通算26戦5勝(うち地方1戦1勝)の成績を残し、08年に中島牧場で種牡馬入り。自家用種牡馬として繋養されていた。
今シーズン限りでの種牡馬引退を予定していたところ、今年デビューした初年度産駒2頭がホッカイドウ競馬とJRAで優勝。この産駒の活躍もあって来シーズンも種牡馬を続けることになった。
もう一頭のタイキファイヤーは年度代表馬タイキシャトルの半弟で、04年にイーストスタッドで種牡馬入り。今春、中国への売却が決まったが、東日本大震災後に輸出できなくなったため、同スタッドで復帰することになった。
浦河町での種畜検査はすでに終了していたため、2頭は検査当日に日高町の軽種馬牧場に集合。町内で行われていた種牛の種畜検査の合間に道職員が立ち寄り、特徴検査などを受けた。

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