東愛知新聞 本日のニュース 平成26年8月8日
2014/08/08
○海軍工廠の空襲から69年
  戦没者に誓う恒久平和・豊川市の祈念式典

○中心街に新たなにぎわいを
    田原市中心市街地活性化協議会を設立

○地域特性に合わせ柔軟な活用
     東三河電子連絡帳協議会

○畜産防疫に地域一丸
     豊橋市畜産防疫対策協議会

○戦争の記憶伝え恒久平和実現
     豊橋東高で初めて「祈念集会」

○大場栄さん、峯子さん「戦火のラブレター」
     生誕100年迎え蒲郡で手紙展

○カンボジアに新クラブ設立を目指す
     豊橋LC例会で事業方針説明

○地元勢の走りに期待
     全日中へ19人出場・香川で17日開幕

○ビッグウエーブに挑むプロ目指す精鋭たち
     田原で「夢屋サーフィン」



平成26年8月7日のニュース


夫を待つ妻の気遣いと激励
大場栄さん、峯子さん「戦火のラブレター」
生誕100年迎え蒲郡で手紙展



夫婦で交わされた手紙が紹介される会場。妻・峯子さん直筆の手紙(手前)も展示=蒲郡市観光交流センター・ナビテラスで

夫婦で交わされた手紙が紹介される会場。
妻・峯子さん直筆の手紙(手前)も展示
=蒲郡市観光交流センター・ナビテラスで


 太平洋戦争中に蒲郡出身の元大尉・大場栄さん(1914〜92)と、妻・峯子さん(1912〜92)との間で交わした手紙を紹介する「戦火のラブレター」手紙展が、蒲郡市観光交流センター・ナビテラスで開かれている。17日まで。入場無料。
 手紙は、大場さんが従軍していた37(昭和12)年から43年まで蒲郡で帰りを待つ峯子さんとの間で交わしたもの。2010年に同市豊岡町に住む遺族で次男・久充さん方で見つかった。翌年に単行本「戦火のラブレター」(これから出版)として発刊された。
 展示は栄さんの生誕100年を迎え、終戦の日(15日)を控えることから市民グループ「大場書簡を読み解く会」(竹内康子代表)が企画した。
 紹介しているのは「えびす座」や「共楽館」などの映画館、「ふきぬき」など宿泊施設が書かれたものを展示。現在にない施設の名が登場しており、来場して当時あった施設を懐かしむ人もいた。
 ほかにも戦時中の蒲郡市内で行われた祭りや日本の動向までも記されたものもある。
 竹内代表は「手紙からは戦地の状況や、最愛の夫を待つ妻の気遣いと激励の言葉が垣間見られる。どちらの立場にもならないためにも戦争はしてはいけないことも考えてもらえば」と話している。
 開場時間は午前10時から午後8時まで。9、10、17の3日間は各日午前11時、午後2時に編集者のお話会を開く。
(安藤聡)