【仙台】奥埜、幼なじみF東京・丸山の壁破る「勝ちたい」

2016年3月6日6時0分  スポーツ報知
  • 居残りでシュート練習に励んだ奥埜

 幼なじみにも容赦はしない! J1ベガルタ仙台は6日、ホーム開幕となるF東京戦(午後3時半、ユアスタ)を迎える。2トップの一角として先発出場が確実なMF奥埜博亮(26)は、小学生時代のチームメートでもあるF東京の日本代表候補DF丸山祐市(26)の壁を破り、ベガルタゴールドに染まるユアスタで今季初ゴールを狙う。

 ベガルタサポーターが待ちに待ったホーム開幕戦がやって来る。2試合連続スタメンとなる奥埜も「F東京は個々の能力が高いが、チームとして戦い、サポーターの力も借りて勝ちたい」と気合十分だ。昨季リーグ戦ではF東京に2連敗。セットプレーから2失点を喫しているだけに、5日は入念に対応を確認し、約1時間の最終調整を行った。

 FWとして奥埜がマッチアップする丸山とは、小学生時代に東京世田谷区のバディSCで共にプレーした仲。日本代表FW武藤嘉紀(23)=独1部マインツ=も輩出した名門で、今でも年始の初蹴りで顔を合わせるなど、家族ぐるみの付き合いがある。「日本代表のDFを相手に、自分がどれだけできるのか試す機会になる。いい対決になれば」と、売り出し中のセンターバックのマークをかいくぐり、今季1号を決めるつもりだ。

 26歳の奥埜は、名実共にチームの顔となる存在だ。今季のホーム戦では、これまでのMF梁、MF菅井に続き「奥埜弁当」がスタジアムで発売される。「売れてくれればいいですけど」と恥ずかしそうに笑うが、クラブ側はニュースター誕生へ期待は高い。昨季の7ゴールから、今季は2ケタ得点が目標の背番号7。まずはホームで、その第一歩を踏み出す。(鈴木 文人)

 ◆奥埜 博亮(おくの・ひろあき)1989年8月14日、大阪府生まれ。26歳。小学2年からバディSC(東京)でサッカーを始め、仙台ジュニアユース、同ユースを経て仙台大へ進学。在学中の2009年から3年間、仙台の特別指定選手となり、12年に仙台入り。13年にJ2長崎へ期限付き移籍し、15年に復帰した。J1通算35試合7得点。J2通算55試合7得点。171センチ、67キロ。血液型O。

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