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2016年6月16日 (木)

♪♪ ロックンロール60周年② ♪♪

◆第63回(8月8日放送)

 この番組は、ここ東京港区麻布台が世界に誇るラジオ日本のレコード室のお宝音源だけを使って皆様にお届けする、滅多に無いマニアックな音楽番組です。レコードはかけなきゃ音が出ない。その通りでございます。お相手は日本一のレコード大好き男、宮治淳一です。本日はロックンロール60周年記念特集その2回目をお送りします。

①「The Train Kept A-Rolling」

Johnny Burnette Trio

 番組の1曲目にふさわしい、素晴らしいエネルギーと完成度を誇っていますね。3人でやっているとは信じられません。

 特にギターがすごいです。グラディ・マーティンという人が弾いていると思うんですが、6弦と1弦を同時に弾いて、オクターブを出しています。

 こういうことを1956年ぐらいにもう、やっているんですね。

 イギリスの人たちが大好きです。ジェフ・ベック時代のヤードバーズがこのカバーをやっています。ジェフ・ベックはこういうロカビリー・ギターが大好きなんです。

 2曲目の人は、日本でCDが出るのは初めてではないでしょうか。ロイ・ハミルトンです。

②「Don’t  Let  Go」

Roy Hamilton

 彼は1950年代に「You’ll never walk alone」などのヒット曲をいっぱい出したアーティストですがこういう曲が、あるとは知りませんでした。

20数年前、私がロサンゼルスに住んでいたころ、車の移動中はその地方のオールディーズ・ステーションをかけっぱなしにしていたんですが、この曲がよくかかりました。

 僕はこの曲を知りませんでした。調べてみると、ロイ・ハミルトンの58年に13位まで上がった曲でした。エルビス・プレスリーぽいですよね。エルビス・プレスリーはロイ・ハミルトンに影響を受けたということを後で知って、なるほどと思いました。

 当時、オールディーズはほとんど聴いたかなと思っていたら、まだまだいい曲がいっぱいあると思い知らせてくれた1曲でした。

 3曲目はエディー・コクラン、バディー・ホリー、フランキー・レインらいろんな人がやっているスタンダードです。

 これをニューヨークのドゥ・アップ・グループがやっています。

③「That’s  My  Desire」

The Channels

 1972年頃、ザ・ベルモンツというドゥ・アップ・グループが、ちょっと時代遅れですが、アカペラ・レコードを作りました。

 その中にこの「That’s  My  Desire」があって、素晴らしい出来でした。

 もうこの曲以外聴かなくてもいいな、というぐらい、いい曲でした。曲がいいんでしょうね。

 4曲目は楽しい曲です。1957年、22位まで上げた曲です。のちにウィシュフル・シンキングやフォー・シーズンズ、日本ではワイルドワンズもカバーしていました。

④「Peanuts」

Little Joe & The Thrillers

 次はフォー・シーズンズの前身バンド、フォー・ラバーズの代表曲を聴いてみたいと思います。この頃から、ボーカルのフランキー・ヴァリの個性は光っていました。

⑤「You’re  The  Apple  Of  My Eyes」

The Four Lovers

 久々に聴きましたが、いい曲ですね。このあと、すぐにフォー・シーズンズになってヒットが出るんですが、その前夜を感じさせるクオリティを持っています。

 次は、これも日本でCDになるのは初めてではないでしょうかね。

 姉と弟のコンビ、それも姉さんはおそらく10代の後半で、弟は小学生くらいだったのでないかと思います。姉さんもギター弾くのですが、弟はモズライトのダブル・ネックのエレキ・ギターを馬鹿テクニックで弾くという、すごいです。ヒット曲ではないですが、おっという曲をかけたいと思います。58、9年頃の曲ですかね。

⑥「Hoy  Hoy」

The  Collins  Kids

 その筋では有名なロカビリー歌手の曲だったと思うのですが、すいません、ど忘れしました。

 いずれにしても、このコリン・キッズぜひ見てください。往年のテレビに出た時の様子がユー・チューブに上がっています。本当にうまいです。

 次は「Hippy  Hippy  Shake」です。曲は有名です。スウィンギング・ブルージーンズ、ビートルズもやっていました。70年代、キャロルもやっていました。要するにロックンロールのバンドをやると、みんなやるという曲です。

 これのオリジナルは、リッチー・ヴァレンス・フォロワーといわれるメキシコ系アメリカ人でした。チャン・ロメロ。これは面白いです。

⑦「Hippy  Hippy  Shake」

Chan Romero

 声も含めて、リッチー・ヴァレンスそっくりですね。

 リッチ―・ヴァレンスは1959年の2月3日に不慮の飛行機事故で亡くなったのですが、すぐにこういうフォロワーが出てくるところが、やはりアメリカのエンターテイナーの底辺の広さだと思います。

 最後の曲、これも日本で出たことないですね。リトル・リチャードそっくりですが、どちらかというと、リトル・リチャードが真似したという噂もあります.

 面白い人がいるものです。

⑧「Rockin’ The  Joint」

Esquerita 

 皆様と楽しい時間を過ごしてまいりました「ラジオ日本 名盤アワー」。本日はロックンロール60周年記念特集その2回目をお送りしました。お相手は日本一のレコード大好き男、宮治淳一でした。ごきげんよう。さようなら。バイバイ!

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