【Task.26】  2006年8月27日(日)放送

「ガラスの靴」

若い女性が突然踊り出し夜中まで踊り続けてぶっ倒れ、そのまま目覚めないという事件が続発。現場でガラスの靴を持ち去るあやしい女性を目撃したという映士の言葉から、ボウケンジャーは調査に乗り出す。そんな中、さくらたちの前に、ハザードレベルの高いガラスの靴を履いた女性が出現。さくらが、無理矢理女性に靴を脱がせると、ガジャが現れ、ガラスの靴を奪おうとする。

ガラスの靴にはシンデレラの呪いがかかっているというガジャから、なんとか靴を取り返したボウケンジャーは靴の調査を開始。そんな中、眠りかかったさくらの前にガラスの靴を持った怪女・クロリンダが出現し、さくらに強引に靴を履かせる。ガラスの靴を履いたさくらは、幻想の舞踏会会場へ。そこには、病院で寝ているはずの事件の被害者たちの姿が。そして、さくらの前には王子が現れる。

王子の優しい言葉にうっとりするさくら。午前0時になると、ガラスの靴が消え、さくらは現実の世界に戻ってきたが、王子の「君の求めるものはなんだい」という言葉が忘れられない。迷いをふっきるように射撃の訓練に向かうさくらに、暁の「自分の宝は自分で見つけるしかない」という言葉が響く。ふっきれたさくらは、文献からクロリンダがシンデレラの義理の姉であることを発見。

さくらは、もう一度ガラスの靴を履き、被害者たちを救出することを決意。クロリンダと対面したさくらは、憧れの王子のため、シンデレラをはじめ多くの女性を犠牲にしてきたクロリンダに、クロリンダの本当の幸せを問う。さくらの言葉で我に返ったクロリンダは、さくらに協力し、王子の幻想世界にサバイバスターを持ち込む。さくらがサバイバスターで王子の仮面を撃つと、王子が怪物に。

さくらは、駆けつけたボウケンジャーとともに、デュアルクラッシャーで怪物王子を攻撃。すると怪物王子は巨大化。ボウケンジャーはダイボウケンとサイレンビルダーで応戦するが、攻撃をすべて跳ね返されてしまう。するとピンクがゴーゴーマリンを離脱し、怪物王子を貫通。自分だけの宝物も、王子様も、自分で捕まえることを誓うさくらだった。