Mission35「タテガミライオー 吼える!」10/21

敵メガゾードとの戦いの中、ゴーバスターズはライオンの姿をした謎のマシンと遭遇。敵か? 味方か? その正体は? 黒木司令官とマサトには、何か心当たりがあるようだった。あんなものを作ることができるのは、10年前までエネルギー管理局に在籍し、バスターマシンの礎を築いた葉月博士(水木一郎)しかいないと考えたのだ。
謎のマシンを追うゴーバスターズは、エンターに襲われそうになっていた女性と出会う。彼女は葉月の娘・ミカ(於保佐代子)だった。ミカの話によると、葉月博士は亡くなったという。そして、謎のマシンの正体は、バディゾード“タテガミライオー”。葉月博士が、ゴーバスターズを倒すために作ったというのだ。ゴーバスターズを嫌うミカは、ゴーバスターズに協力する気はないという。
葉月博士は、エネルギー管理局の開発部と研究の方向性が違ったため、研究室を出て行くことになったらしい。ミカは、父は組織の犠牲になったと思い込み、第一線で活躍するゴーバスターズを嫌っていたのだ。一方、葉月博士の残したバディゾードの設計図を見つけたマサトとリュウジは、葉月博士の本当の狙いを探るため、設計図を解析することに。
その頃、エースは、ある目的のもと、ライオーと対峙していた。そんな中、ミカが再びエンターに襲われる。そこで、エンターはヨーコとJに任せ、リュウジたちはミカとともにエースたちの戦いを見守ることに。すると、エースがライオーの背中に乗り、手綱を引くようにライオーを制する。ライオーは連携することを踏まえ、エースの構造に合わせて設計されていたのだ。
背中のエースを振り落したライオーは、メガゾードに変形しエースを攻撃。激しい戦いの末、ついにエースが勝利する。すると、ライオーはレッドを認め、エースを背中に乗せる。そこに、エンターの操縦する敵メガゾードが出現。レッドがライオーのコクピットに乗り込み、敵メガゾードを撃破する。父の本当の遺志を知ったミカは、ライオーをゴーバスターズに託したのだった。