2008年12月21日(日)放送
GP-44「聖夜ヲマモレ」
ゴーオンジャーの総攻撃に耐えたキレイズキーは、どこに飛んでいくかわからないムゲンゴミ箱にゴーオンジャーたちを吸い込む。すると、走輔と連と軍平は幼稚園に、大翔と早輝は墓場に、範人と美羽とサンタは海の近くに飛ばされてしまう。キレイズキーは、邪魔なゴーオンジャーがいない間に、大爆発を起こして街を吹き飛ばしてしまう計画を企てていたのだ。
ところが、ゴーオンジャーは元の場所に戻れるような状況ではない。走輔たちが飛ばされた幼稚園は、銀行強盗犯が子供たちを人質にして立てこもっていた。子供たちのクリスマスを台無しにした犯人に怒った走輔たちは、ゴーオンジャーに変身して犯人を捕獲。同じ頃、墓場に飛ばされた早輝たちの前にはオバケが出現。オバケが唯一の弱点の大翔は、大パニックに。
怖がる大翔を、早輝が叱咤! オバケと戦う早輝の姿を見た大翔は、勇気を取り戻し、オバケに立ち向かう。すると、この場所は遊園地のお化け屋敷だということが判明。2人は、急いでガイアークの元へ駆けつける。そして残る1組、範人たちは、サンタが異次元プレゼント袋をなくしてしまい大慌て。このままでは子供たちにプレゼントを配ることができない。
サンタが思い出させてくれた“プレゼントをもらった時の気持ち”を子供たちに届けたい。そう思った美羽は、サンタと一緒にプレゼント袋を探すことに。積み上げられたゴミ袋の山にまぎれてしまったプレゼント袋は、3人が必死に探してもなかなか見つからない。そんな中、クリスマスイブの奇跡を信じる美羽が、鋭い感覚でプレゼント袋を探し出す。
7人そろったゴーオンジャーは、エンジンオー、ガンバルオー、セイクウオー、キョウレツオー、ゴローダーGTで、巨大化したキレイズキーを攻撃。さらに、エンジンオーG12に再合体し、“G12グランプリ”で、ついにキレイズキーを撃破。ゴーオンジャーたちの活躍で、今年も無事にクリスマスを迎えることができたのだった。