2010/03/14放送
epic5「マジカル・ハイド」
ジャンケンに負け、買物に行くことになったハイドとアグリ。性格の全く違う2人は、どうもしっくりいかない。その頃、子供たちの間で“天才風邪”が大流行していた。この風邪にかかると学力が向上するため、保護者がわざと感染させるケースも多いらしい。そんな中、バグンテス星人・流感のウチュセルゾーが出現。敷島蓮子という女性を攻撃していた。
そこにブラックとブルーが駆けつけ応戦するが、ウチュセルゾーは逃げてしまう。そこでハイドとアグリは西澤大学ウィルス研究所の主任教授だという蓮子から話を聞くことに。蓮子によると、天才風邪のウィルスの本当の症状は、頭が良くなるのと引き換えに、ビービの姿になり凶暴化してしまう恐ろしいものなのだという。
蓮子は、天才風邪に苦しむ息子・健一の体内から地球上に存在しないウィルスを発見し、特効薬を作る方法を解明した。しかし、そのためにはウチュセルゾーの体液が必要なため、一人でウチュセルゾーに立ち向かっていたのだ。そんな中、蓮子は会見を行い、特効薬が完成したことを発表する。それを知ったウチュセルゾーは姿を現し、蓮子を攻撃。
実は、これはウチュセルゾーをおびき出すための罠で、ハイドが姿を変える天装術・カモミラージュを使って蓮子の姿になっていたのだ。2人でウチュセルゾーに立ち向かうブラックとブルーは、戦いの中でお互いのことを認め合う。そしてついにウチュセルゾーの体液を入手。駆けつけたレッドたちとともにウチュセルゾーを撃破する。
巨大化したウチュセルゾーにはゴセイグレートで応戦。しかし、ウチュセルゾーにドラゴンソードを奪われてしまう。それでも諦めず立ち向かうブルーに、新しいゴセイヘッダーのカードが出現。ブルーはシーイックブラザーを召喚するとゴセイグレートに合体、シーイックゴセイグレートとなり、ウチュセルゾーを爆破する。ハイドの活躍により子供たちの天才風邪も治ったのだった。