[2009/11/01]放送
第三十六幕「加哩侍(かれーさむらい)」
ことはのリクエストで源太はカレーを作ることに。これがとんでもなくおいしかったため、屋台は寿司ではなくカレーを求める客でいっぱいに。そんな中、回転しながら触れるものを粉々にしてしまうアヤカシ“ソギザライ”が出現。屋台のことが気になるゴールドは、戦いを早く終わらせようと果敢に立ち向かうが、全く歯が立たず、吹っ飛ばされてしまう。
ソギザライが水切れにより一時退散したため、源太は急いで屋台に戻る。屋台には行列ができ、テレビ番組が取材にくるほどの大評判に。そんな源太の元に、ブローカーが出店の話を持ってやってくる。まずは銀座に本店を持ち、ゆくゆくは全国に、さらには海外にまで支店を増やしていく計画だという。しかし、それは寿司屋ではなくカレー屋だった。
屋台ではなく立派な店を持つのが夢だった源太は、多少形は違っても店を持てるならかまわないと、出店の話を受ける決意を。そんな源太の元に、責任を感じたことはがやってくる。これは源太の本当の夢とは違うのではないか、ということは。その言葉に目が覚めた源太は、出店の話を断り、寿司屋としての誇りを取り戻す。
そんな中、再びソギザライが出現。シンケンジャーが応戦するが、またしてもソギザライが回転を。そこでイエローが、スーパーシンケンイエローに変身。“真・猿回し”でソギザライと同じスピードで回転して動きを読み、強烈な一撃を放つ。攻撃を受けソギザライの動きが止まったところで、ゴールドとイエローが連続攻撃。ソギザライを撃破する。
するとソギザライは巨大化。ダイカイシンケンオーとダイゴヨウで応戦するが、ソギザライの回転攻撃に手も足も出ない。そこでシンケンジャーは、サムライハオーで応戦。サムライハオーはソギザライの回転攻撃を物ともせず跳ね返し、必殺技“モヂカラ大弾円”で爆破する。源太は改めて自分の夢を確認し、屋台も寿司一筋の店に戻ったのだった。
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