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最終更新:2016年2月19日(金) 14時55分

インフル患者205万人、過去10年で2番目の大流行

 インフルエンザが猛威を振るっています。先週1週間の推計患者はおよそ205万人にのぼっていて、過去10年で2番目の大きな流行となっていることがわかりました。

 国立感染症研究所によりますと、今月14日までの1週間に全国の医療機関を受診したインフルエンザ患者の数は、推計でおよそ205万人と、前の週より41万人増えました。1医療機関あたりの患者の数は39.97人で、過去10年で2番目の大きな流行となっています。

 都道府県別で患者が多かったのは、愛知県、沖縄県、埼玉県、福岡県の順となっています。先週1週間に学級閉鎖などの措置をとった学校や保育園は、全国で6285施設にのぼっています。

 厚生労働省は、手洗い、うがいなど、感染予防を呼びかけています。(19日14:23)

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